テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

作者

皆様ごきげんよう!

作者

確か前回はダークとクリーンが連れ去られてダクトの安否が分からない所でしたわね?

作者

果たしてダクトは無事なのでしょうか…?

作者

長めかもしれませんといいましたけど、短くなりますわ

作者

ご了承くださいませぇ

作者

どうぞ~

タッタッタッ

タッタッタッ

キル・クイーン

ハァッ…ハァッ…

タッタッタッ

キル・クイーン

はぁ…

inクイーン宅

バァンっ!!

ダクト

ひいっ…!?

キル・クイーン

ダクトっ!

ダクト

なにさ…
見つかったの!?

キル・クイーン

あぁ…!
ダクト!!

思いっきり抱きつくクイーン

ダクト

ゔっ…!!

ダクト

ぐ、るじぃ、

キル・クイーン

あぁ!
ごめんごめん

キル・クイーン

良かった…

ダクト

ゲホッ、
どうしたのさ?

キル・クイーン

いやぁ…
脅しをかけられてね

ダクト

脅し?
クイーンに脅しをかけるやつがいるの!?

ダクト

褒めたいくらい
頭おかしいんじゃないソイツ!?

キル・クイーン

………2人がいなくなって、ダクトと2人…

キル・クイーン

ダクトは連れ去られたりしないよね、?

ダクト

…わかんない

ダクト

てゆーか僕1人になった格好のタイミングをアタオカ達が逃さないわけなくない?

キル・クイーン

……そっか

ダクト

まぁわかんないけど

ダクト

クイーンはどうすんの?

キル・クイーン

……分からない

キル・クイーン

でも、捜さなきゃ

ダクト

次は僕も連れてって

キル・クイーン

でも、

ダクト

クイーンの前を歩くから!

キル・クイーン

、分かった

ダクト

よーし!
プリン食べよ?
2人は心配だけど、あの二人ならなんとかなるよ!

ダクト

オニババと秀才だよ?

キル・クイーン

…そうだね、
(焦っていても仕方ないし、今探しても2人がはなれ離れになるかもしれない、)

キル・クイーン

(今は落ち着こう)

ダクト

はいプリン

キル・クイーン

…今はいらないよ
後で食べるね、

ダクト

うん、分かった…

ダクト

(まぁそうだよね、)
(僕がいたって、気休めしかならないから…)

ダクト

(少しでも、いつもの空気を作って、落ち着かなきゃ)

そしてプリンをかき込むダクトだった

一方そのころ

ダーク

ん…んぁ゙…

ダーク

……?

ダーク

ここ、何処だ、?

ダーク

……!?

ダークは目を覚ましました

コンクリートがむき出しの壁に、 隣にはクリーンもいました

2人は椅子に縛り付けられています

ダーク

(これは鎖…)

ダーク

(監禁か?)

ダーク

(俺もクリーンも、
拷問されたような形跡はないな)

クリーン

、、、…ん、?

ダーク

あぁ、クリーン
良かった

ダーク

あのな?…

クリーン

キャッ!!?
なにこれ!?
何処ここ!?!?

クリーン

どぉーいうことよ!

クリーン

意味わかんないわよぉ!!!

ダーク

ぁ、ちょ、クリーン?

ダーク

えっと、

クリーン

(ギャーギャー

ダーク

ちょっ、落ち着けって、

クリーン

いゃぁ!!

クリーン

いゃあぁ゙〜!!!

ダーク

落ち着けって!!

クリーン

ヒッ…

ダーク

ぅ゙ん(咳)

ダーク

クリーン、落ち着こう

ダーク

監禁されてるだけだ

クリーン

なんでそんなに冷静なのよ…!!

ダーク

こういう時こそ落ち着きが肝心だぞ

クリーン

そうね…
分かってるわよ!

クリーン

分かってるけど!
こぉんな状況で!
落ち着けるかっつの!!

クリーン

はぁ!?

ダーク

あ゙ぁ゙…全く…

ダーク

落ち着けよ…

ダーク

俺が心配なのは今ここにいない2人だ

クリーン

ㇵッ…!
ダクト…!

ダーク

だろ?

ダーク

俺もダクトとクイーンが心配だ

ダーク

ダクトはまだ良いだろう

ダーク

問題はクイーンだ。
あいつの事だから
きっと、自分を責めてパニックになってるだろう

クリーン

確かに、

ダーク

ダクトがいれば
あいつも落ち着くだろうが、
2人の状況が分からねぇ

ダーク

まずここから出なきゃな

クリーン

どうやって?

ダーク

そこが問題なんだよな

ダーク

手足と腰を縛られてるから

ダーク

手で引きちぎろうとも引きちぎれねぇ

クリーン

そうね…

ダーク

どうしたもんかな…

クリーン

……

ダーク

……

クリーン

どぉ〜も出来ないじゃない!?!!

クリーン

あんたは手足が縛られてるし!

クリーン

私はそもそも力がないし!!!

クリーン

んもぉお゙!!!!!

ダーク

(はぁ…全く……)

薄暗い部屋が賑やかになったとき、

薄暗い部屋の扉がギィと鳴り空きました

ギィぃ゙………

ダーク

…!

クリーン

ヒャッ…!?!?!

部屋の薄暗さと外の明るさで、 逆光となり

差し込んだ光が不気味に部屋を照らします

ダーク

、(なんだ、あれ?)

そこには、液晶テレビに車輪がついた様な 奇妙な形をしたものがありました

クリーン

なによ、あれ…

ダーク

テレビ?

クリーン

はぁぁ゙!?

クリーン

なんでテレビが自立してんのよ!!!

クリーン

おっかしいでしょっ!

テレビが一歩(?)前進して光が差し込み、 その全体があらわになりました 画面の、口にあたるところが動きました

謎の液晶ロボット

うるさいですねぇ…

ダーク

!?

クリーン

喋ったぁぁ゙!!!

謎の液晶ロボット

喋って悪いですか?

ダーク

いや、悪くは…ないが…その…なんというか…

クリーン

なーんかアンタ、
よく見たら低コスパっぽいわねw

謎の液晶ロボット

……、
これでもお金はかかってるんですぅ!

クリーン

アハハハハハッ!
ㇵッ…ハハハッ!!
ハアっハアっ…ハハハッ

謎の液晶ロボット

そんなに笑わないでくださいよ!!

クリーン

だってw…見れば見るほどwww
低クオリっ…www

クリーン

アハハハハハッ…!

クリーン

笑い死ぬってwww!!

ダーク

クリーンやめろ

ダーク

かわいそうだろ

クリーン

アハハッ、
そうねwww……

謎の液晶ロボット

///っ…

謎の液晶ロボット

同情をするなっ!!

謎の液晶ロボット

ー……えっと、

謎の液晶ロボット

話していいですか…//

クリーン

どぉ〜ぞ

謎の液晶ロボット

それでは、

謎の液晶ロボット

私はここで貴方様方を監視する様言われてここへ参りました

謎の液晶ロボット

どうぞよろしくお願いしますね

クリーン

……

ダーク

……

クリーン

よろしくじゃないわよ

クリーン

ここから出しなさいよ

謎の液晶ロボット

だーかーらー

謎の液晶ロボット

僕は貴方達の監視役ですので、

謎の液晶ロボット

脱出を手伝うなんざ
するわけがないです

ダーク

俺から1ついいか

謎の液晶ロボット

えぇ!どうぞ!

ダークが口を開いた瞬間、液晶ロボットの 声色は恐ろしいほどの歓喜に満ちているように感じました

ダーク

……(なんだ?この独特な雰囲気は、)

ダーク

(なんでこんなに不思議な感じがするんだ…?)

液晶ロボットはワクワクして こちらを見つめている

ダーク

あー…

ダーク

俺達をさらった意味はなんだ?
俺には検討もつかない

謎の液晶ロボット

ふーん…

ロボットは、まるでがっかりの様な、 ションボリの様な、なんとも言えない、 期待ハズレの様な声をだした

ダーク

……?
(なんだ?何かマズイ事でも言ったか?)

謎の液晶ロボット

それにお答えする事はありません

ダーク

謎の液晶ロボット

その賢い頭をひねって考えればいいじゃないですか

ダーク

分からないから聞いているんだが…

謎の液晶ロボット

残念でしたねー

ロボットは無気力に言い捨てた

クリーン

ねーぇ?
ロボットさん?

謎の液晶ロボット

…はい?

クリーン

ダクトとクイーンはどうしたの?
あの2人もさらって、今どこかにいるの?

謎の液晶ロボット

いいえ?

ロボットは流れる様に答えた

クリーン

なんで私達2人だけをさらうのよ?

謎の液晶ロボット

事情がありましてね

クリーン

………

謎の液晶ロボット

…………

ダーク

………

クリーン

ねーぇ?

謎の液晶ロボット

…はい゙?

幾度(いくど)と重なる質問に、ロボットは少しキレ気味だった

クリーン

その音声はリモートで発してるの?
あと、何円くらいしたの?

謎の液晶ロボット

はぁ~…

ロボットは、なんてくだらない。 と、言わんばかりにため息をつきました

謎の液晶ロボット

お金は500万くらい。
音声は__

ブツンッ

クリーン

へ?

ダーク

ん?

ロボットが喋っていた途中、いきなりブツンと画面がきれて黒くなってしまいました

クリーン

え、ねぇ、ちょっと?

クリーン

切れちゃった。

クリーン

ねぇダーク、
電源が落ちちゃったみたい

ダーク

そうだな。

ダーク

…あぁっ!

クリーン

ビクッ

クリーン

何よ急に、

ダーク

短鎌出して鎖叩き斬ればいいじゃねぇか!

クリーン

そうじゃん!

クリーン

なんでもっと早く思いつかなかったの!?バカッ

ダーク

いや悪い…

そう言い終えると、次の瞬間には 音も無く鎖が割れ、ダークは立っていました

クリーン

わーお

クリーン

あっ、早く私の鎖もといてよ!

ダーク

今やるからまってろ

そして2人は、今までの事が嘘だったかの様に、ロボットから鍵を奪い、ドアノブに手をかけました

クリーン

やっとおさらばね…!

その瞬間

ピチャンッ…

クリーン

…!!!!!

ダーク

…!??

2人が振り返ると、先程2人が横並びに座っていたイスの間の天井が雨漏りしていて、水が跳ねていました

ダーク

なんだ、水か…

クリーン

…水?

クリーン

(雨漏り…?)

クリーン

ダーク!それって変よ!

ダーク

どうしてだ?

クリーン

だって…!
昨日も、一昨日も、雨なんか…
雨なんか降ってないもの!!

ダーク

……!!
うっかりしていた…!

クリーン

てことは…

ダーク

あれは…

クリーン

雨じゃない…なにか…?

ダーク

俺の後ろに来い

クリーン

ええ…、

ダークの後ろに隠れるクリーン

ピチャン

ポチャン

ピチャッ

ポチャン

ポチャン…

作者

はーいここまで!

作者

雨漏りしておりますわね

作者

ロボット、手作り感マシマシでしたねw

作者

かわいそうに、
あれで500万…
高性能なのかと思えばオンボロですし、
かと言って見た目がいい訳ではない…

作者

ー。

作者

気配を感じたので
終わりにしますわね!

作者

おほほ!

作者

それではぁ〜

死神物語 第2期

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚