プロローグ
始まりはなんてことなくて。
ただの赤の他人で。
なのに俺は貴方に恋をしたんだ_。
第1話 出会い
いつも通り俺は電車に乗って通学していた。
スマホを片手に持ち、 メッセージアプリを開き返信をする。
相手の返事を待っている時に ふと俺は窓の外を見たんだ。
まだ太陽もじりじりとなってなくて、 ただただ人が沢山いる。 それだけだった。
間もなく~~駅~ お出口は~左側です
大学までは電車で1時間ほど。
途中大きな駅で5分間止まる。
俺はいつもその駅で降りる人の席に座っている。
だから立っているのは15分ほど。
なんて考えていると大きな駅…… 盾駅に着いた。
たくさんの人が降りていく。
それと同時にたくさんの人が入れ替わりに入ってくる。
俺はその人たちに席を取られないよう急いで座ろうと
した時だった。
ホームに居る1人の女性に目が惹き付けられた。
その女性は白いブラウスに 春にふさわしい桜色のカーディガンを着て 桜のような,少し紫色に近いような、 そんなロングスカートをはいていた。
彼女はオドオドしているような様子で。
話しかけるか迷った。
勿論今は電車の中。
話しかけるんだったら降りないといけない。
それに電車もあと少しで出発する。
でも俺は、彼女を放っておけなかった。
俺は周りの人を押しのけてホームへ出た。
罵声が後ろから聞こえたがそんなの関係ない。
俺は走って彼女の元へいった。
そして。
syp
気がつけばそういい彼女の手を引いていた。
俺は急いで電車の中に入ろうとしたが、 さっきの罵声があったところに入るのは中々辛い。
仕方なく隣の4号車へと入ったのであった。
入ったと同時にドアがしまった。
紗桜(さくら)
あぁ。そうだ。
謝らければ
syp
紗桜(さくら)
そういい彼女はふわっと笑う。
その姿がとても愛おしくて。
でもその気持ちを抑えて。
syp
紗桜(さくら)
紗桜(さくら)
彼女は頭を下げる。
syp
紗桜(さくら)
紗桜(さくら)
syp
紗桜(さくら)
syp
まさに第一印象に等しい名前だ。
紗桜(さくら)
syp
紗桜(さくら)
syp
syp
少し彼女は戸惑ったがすぐに笑って言った。
紗桜(さくら)
俺はびっくりした。
なぜなら_
syp
同じ大学だったのだから_。
第1話 出会い 完
♡1000で続き。
コメント
64件
続き見たいです!
好きです付き合ってください(・ ∀ ・)
٩( ᐛ )و☆(( 毎度の如く好きです((