私は屋上に行った。
そして空を見上げた。とっても澄み渡った空。
空はこんなにキレイなのに私の心は……
みく
私なんかいなくていい…。
私はいつの間に靴を脱いで屋上の手すりの前に立っていた。
私はふと思った。
私の好きなアイドルのMV「Fly」を…。
どこか今の状況と似ていて少し笑いがでた。
そんなことを考えていると、屋上の扉が開いた。
振り向くとジェボムがいた。
ジェボム
お前何してんだよ
みく
何って…。もう消えるんですよ?私。
みく
もうイムくんとも話せなくなっちゃうんだな…。
胸がギュッと苦しくなった。
ジェボム
なにいってんだよ。お前が苦しいことはわかってる。
ジェボム
でも死ぬなんて考えるな!!!
みく
なんで?私のことなんにも知らないくせに。わかったふりしないでください!
ジェボム
知ってるよ。お前のこと全部。俺の親友から全部聞いてる。
みく
え?親友って……?まさか…
ジェボム
そう。お前の幼なじみのヨンジェだよ。
みく
え、なんで?ヨンジェが?イムくんに?
ジェボム
もっと早く声をかけるべきだった。
ジェボム
でもみくにこの話をふればみくがもっと苦しくなると思って……。
みく
そうなんだ。ヨンジェにも気をつかわせたし、イムくんにも迷惑かけちゃったんだ。
みく
でも私はここにはいられない。私がいないほうがかなのためにもなるし。
みく
だからもうイムくん。私にかかわらないでください。
ジェボム
まて!!
私は手すりにのぼり、落ちる寸前の所まで来ていた。
みく
イムくん。最後にひとつだけ質問していい?
みく
なんでイムくんはクラスがあんな雰囲気だったのに私にずっと声をかけ続けてくれたの?
ジェボム
それは……
ジェボム
お前のことが好きだからだよ。






