とある少女とヒロアカ物語

続き

帰宅後

あれから4月となり、雄英高校入学の日がやってきた

神社の階段を降りて行く

自分には、唯一の家族である妹がいる

それが八重だ

八重は、親が残してくれた唯一の家族であり、かけがえのない存在。

からかったり、ちょっとした悪戯をする仲だが、喧嘩は一度もした事がないほどお互いに好きだった

八重は公安委員長に頼んで、ヒーロー科に入らせた。自分は変わらず普通科だ。

なぜなら…もう既にヒーローはやっているし、関わる必要が今の所ないからだ。

……本音を言えば、ヒーロー科は何かと面倒で、なるべく関わりたくない（色んな意味で

八重は私とは違ってヒーローはやっておらず、人ともあまり交流しない。 家業として"神社"と"教会"の運営を代わりにしていた

八重とは別クラスなため、別れた

ざわざわと既に来ている生徒達の話し声が聞こえる

（席につく）

ここでは、本来の自分も知られてはならないため、神月凪という偽名を通している

ガラガラッ

突然スマホから、聞き慣れた声が聞こえてきた

いつの間にか電話が繋がっており、全て聴かれていたらしい

八重は怒ると、自分でも逆らえない程怖い

ピッ（電話切れる

電話越しに凪を怒った後

教室の扉の前

教室に入る

八重は、同じ中学だったが紗夜とはクラスが違っており、爆豪達とは紗夜を通して知り合っただけの関係…簡単に言えば、顔見知りである

（生徒たち）あっ?

全員の視線が緑谷に集まっている

※ちなみに、八重も実技試験は受けて、合格してます

いつの間にか廊下に寝袋に包まって寝転んでいた

ざわめき

（生徒たち）え？

グラウンド

（生徒たち）個性把握テスト！？

授業中（オリエンテーション）

授業が終わり、次々と生徒たちが下校している

すると、見知らぬ2人と緑谷が一緒に歩いている姿が見えた

etc…