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冬弥

司先輩。

冬弥

少しいいですか?

ん?なんだ?

冬弥

俺達はこの街で

冬弥

きっと

冬弥

もう一度

冬弥

やり直す事が

冬弥

許されている

もう一度?

失敗なんてあったのか?

冬弥

眩しくて

冬弥

優しくて

冬弥

普通の暮らし

そうだ!普通が1番だ!

冬弥

幸せが溢れていた

そうだ!俺も幸せだ!

冬弥

天国へ堕ちてゆく

冬弥

垂直落下

!?

冬弥

マイクと共に真っ逆さま

冬弥!?今どこだ!?

冬弥

先輩だけが光でした。

冬弥

今までずっと一緒にいて下さり

冬弥

ありがとうございました。

冬弥っ!

冬弥っ

冬弥

先輩…?

そこから降りてくれ!

ほらっ

手を差し出す

冬弥

手を握る

ほら…冬弥…

冬弥

俺…

冬弥

先輩にあえて良かったです

冬弥

今まで本当に

冬弥

ありがとうございました。

先輩の手がすり抜ける。

落ちる寸前の先輩の顔は真っ青 だった

だが

最後にみたのが司先輩で

良かった

もう見えなくなった司先輩の顔を

目に焼き付けた後

俺は

目を閉じた

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241

コメント

6

ユーザー

類司は前にやってるよ⊂(・∀・)⊃ヤッT!

ユーザー

待って。このお話めっちゃ好き。これでカイレンy((殴

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