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suzu_ria
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suzu_ria
suzu_ria
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俺は家が嫌いだ
いい事なんて1つも無い
クソ親父が酒を飲み…… たまに俺に当たり散らす
最低な親だ
母は数年前にいきなり消えた その日の親父は相当荒れた
「なんで俺を置いてったんだ」
「俺が何かしたのか?」
そんな事を考えながら 寝床とも言えない少しダンボールが積んだだけの床に眠る……
そんな息も詰まる様な生活から早々に俺は逃げ出したかった
だか……襲いかかるのは 1人への恐怖、不安
中々足は踏み出せなかった
そんなある日の夜だ、 俺が寝ていたら急に親父が俺の首を締めてきた……勿論抵抗した
台所にあった包丁を藁にもすがる思いで手に握り、親父の腕に刺した
「ここまで腐ったか」
俺はそんな言葉を親父に吐き捨て 悶え苦しむ親父背に…… 夜の外へと駆け出した……
どれだけ走っただろう
どれだけ逃げてきたのだろう
「あの家に居れば殺される」 そんな死の恐怖が夜の恐怖へと打ち勝ち何時間も走った
ふと、道路標識を見た 鶴見区と書いてある道路標識から 俺は10km近く走っていた事に気付く
またしばらく歩いた……
これからどうするか そんな普通の子供が悩む筈も無い内容の悩みを抱え、これからの人生へのスタートを切った
後悔は無い…… なんなら清々しい気分だ 1つ……大きな事を成し遂げた様な
そうか…… 1歩を踏み出せた自分が清々しいのか 長い間、悩み、抱え 踏み出せずに居た1歩を
パトロール中の警官から逃げ…… 野良猫を追いかけ…… 初めて来る街を見渡し……
しばらくして……川に着いた 大きな川だ、
真っ暗であまり見えないが…… 橋の上に設置された街頭の微かな明かりと川特有の水が岩間を通り抜けぶつかる……心安らぐ川の音……
橋の下はホームレス等がよく寝床として使ってると、何かの新聞か雑誌で知っていた……
俺は川の橋下へ行き 草の生い茂る柔らかそうな場所に寝転がる……
俺は今日から生まれ変わる……
今人生のスタート地点に立ったのだ
俺の名前は……
酒井 龍斗……
酒井 龍斗(幼少期)
環境は最悪 今までに無い程だった
とても人が寝る所では無い
だけど……
川の音の安らぎか……。 はたまた別の理由か
その日の夜はよく眠れた……
???
???
誰かの声で目が覚める
???
初対面なのに失礼な奴だ
???
とりまきの子供
うるせぇ野郎だ……
???
なんなんだよ……コイツは……
???
酒井 龍斗(幼少期)
???
とりまきの子供
???
とりまきの子供
酒井 龍斗(幼少期)
酒井 龍斗(幼少期)
???
とりまきの子供
とりまきの子供
酒井 龍斗(幼少期)
???
酒井 龍斗(幼少期)
???
とりまきの子供
とりまきの子供
アイツらは急に現れた
次の日も……
???
また次の日も……
???
あまりにも執拗い
そこで俺は1つの提案をした
酒井 龍斗(幼少期)
???
酒井 龍斗(幼少期)
???
酒井 龍斗(幼少期)
???
???
酒井 龍斗(幼少期)
それからアイツはほぼ毎日俺に挑みに来た……
最初は居たとりまき達は俺にボコボコにされる内に心が折れたのか来なくなった
???
コイツだけは……折れなかった
ある日……
???
酒井 龍斗(幼少期)
今日は菓子パンか…… まぁ悪くない……
???
酒井 龍斗(幼少期)
???
???
アイツは戦闘が終われば直ぐに帰った、しかし……今日だけは少し会話をした
酒井 龍斗(幼少期)
酒井 龍斗(幼少期)