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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

桜那 音世

……綺麗な外やねぇ……

桜那 音世

襖を開けてお茶とお茶菓子を食べながら見る景色は良いのぅ……

凛月 冥

音世様

桜那 音世

…冥か?何かあったのかい?

凛月 冥

もうそれ以上はお体に触ります……
どうかこれ以上は……

桜那 音世

……そうかい…わかった……お茶菓子などを下げてくれるかい?

凛月 冥

はい

桜那 音世

部屋に戻るよ……

凛月 冥

お気おつけて……

私……桜那 音世は……体が弱い……生まれつきじゃない…母上を守った結果なのじゃ……

桜那 音世

……そろそろ…私も自由になれたらいいのにのう……

桜那 音世

そういや……母上がこんな本を置いて言っていたのぅ…………

呪は人にも

桜那 音世

……穀潰しにはなるかの……?

しばらくたち……

桜那 音世

……このような本は初めてじゃが……面白い……この本の主人公……とても…楽しそうじゃの……

本の内容は…… ある国に呪い女という女がいたその女は呪いにかかり国の人々から嫌われやがて捨てられ……ある国に行くという話だ……そのある国に行ったらとても幸せな生活が送れたという 音世がまだ聞いたことなかったお話……

桜那 音世

この本の世界に行けたらいいのにのう……

音世は変わらない生活に飽き飽きしていた……体が弱いため外に出て急に倒れてしまってもいかぬということでずっと屋敷にいるがとても退屈している

桜那 音世

寝ようかのう……こんな事を思っておったら悲しくなる……

音世は、横になり 数分で眠りについてしまった……

しばらくたち……夜……

ーーー!!

ーーーー?ーー!

ーーーーー!?

桜那 音世

騒がしいのう……

桜那 音世

目が覚めてしもうた……

ピシャンッ!

勢いよく襖を開ける音がしそちらをむくと……

凛月 冥

お、音世様……!

桜那 音世

冥?どうかしたのか?

凛月 冥

敵軍が攻めてきて武将様が戦っておられますそのうちに音世様はお逃げ下さい!

桜那 音世

冥たちはどうするのじゃ……

凛月 冥

私たちは…分かりません……ですが!絶対に音世様に敵軍を近ずけさせません!

桜那 音世

私が倒れてしもうたら……?

凛月 冥

………

桜那 音世

冗談じゃ…^^
頑張るのじゃぞ?

凛月 冥

は…い、

ふと冥の目を見たら……涙が溜まっていた……

桜那 音世

冥……

凛月 冥

この戦い……

桜那 音世

冥……そなたが死んでも私はお前の一番の主人じゃ……

凛月 冥

……!…はい……はい!音世様!

桜那 音世

頑張ってこい……

凛月 冥

はい!

タッタッタッタッ…

桜那 音世

私も逃げなくてはな……

テクテクテクテク……

桜那 音世

勢いで……ここまで来てしまうとは……

桜那 音世

……確か……10年前ほどかのぅ……冥を拾った場所じゃのぅ……

桜那 音世

しばらく……隠れておくかのう……

しばらくし……

タッタッタッタッ……

桜那 音世

……

誰か来たのう……だが今の装備じゃ

???

!……い、…まし…た

桜那 音世

……!………そなた…冥か……?

凛月 冥

は、い……

冥の顔は……見れたものじゃなかった……火で火傷したあとが顔半分に広がっており……服は返り血などが着いており……とても酷かった……

桜那 音世

冥……そなた……

凛月 冥

……音世様……

パタ……

桜那 音世

冥?冥!しっかりせんかい?!

凛月 冥

……冥は…音世様、の
お役……に…たてました……か?

桜那 音世

たっておる!たっておるから!
頼む……

凛月 冥

冥は……音世様といれて……

桜那 音世

冥!辞めるのじゃ!……私は……お前を……

凛月 冥

……音世様……お逃げ下さい………

桜那 音世

お前を置いていけぬ!

凛月 冥

……先程……冥が…こちらに、来ていた…、時……付きまとわれていた……、気が……

桜那 音世

わかった!わかったから!……冥よ、耐えておくれ……私が今すぐに……医師の所まで……

???

苦しそうだなぁ……

その声が聞こえた瞬間……私の手には……何か液体のようなものが触れる感触があった……それに………聞こえた……グサッと言う……鈍い音が……

桜那 音世

……冥……?

凛月 冥

………

冥の顔を見ようと冥の髪をあげた瞬間私は……その自分の手を見て驚いた……

桜那 音世

血……?

私の手にはびっしりと……血が着いていた……その血は……

桜那 音世

冥……お主……

多量の出血で冥はもう……亡くなっていた……

桜那 音世

冥!しっかりするのじゃ!冥!

???

そいつに話しかけても意味など無い……

桜那 音世

……お主!……

桜那 音世

敵対国の……武将……

???

初めましてだな……
桜那家のお嬢様……我の名は……

四季翠 皇考

四季翠 皇考だ

桜那 音世

……なぜ……なぜ!

四季翠 皇考

……さぁな……争いに感情なんてものは要らぬ……お前も……こいつと同じ場所に行くがいい

グサッ……

桜那 音世

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!……

四季翠 皇考

……五月蝿い……

グサッ……グサッ……

桜那 音世

ア、……ア……

四季翠 皇考

じゃあな……桜那家のお嬢様……

八雲

こちら新シリーズです!
一次創作なのですがどうですか……?
タイトルは……

私を殺したあいつに転生先で復習します

八雲

です!
この先の展開……楽しみにしててください!

八雲

ではこの辺で!おつ雲〜!

私を殺したあいつに転生先で復讐します

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コメント

6

ユーザー

普通に一次創作もめっちゃくちゃ面白い!!二次創作も良いけどたまには一次創作も見るものだなぁー、八雲の一次創作で見ればいいけど

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