月
木兎先輩、、鍵開かないです、どうしましょう
木兎
え!?
ガチャガチャ
木兎
ホントだ、どーしよう!
月(心の中)
木兎さん能天気すぎます!
月
とりあえず、朝までここにいる事を覚悟した方が良さそうですね、、
外は暁の光よりも、藍色の光が存在感を放ち始めた頃だった
木兎
俺なんか探してくる!
スタタタタ
木兎
(どーしよー、、)
木兎
(二人っきりってことだよな、?俺、大丈夫かな)
木兎 2枚のマットを見つけたから、とりあえず引っ張って行った。
月
大丈夫でしたか?
木兎
一応寝れそう!
月
じゃあ、私ブランケット持ってるのでねれると思います!木兎さんもいりますか?
木兎
俺はいいよ。月があったかくしてれば大丈夫だから!
木兎
、、、
月
先輩?
木兎 お願いしてもいい?
月
?はい
木兎
マット、くっつけたい
月
⁉︎別に良いですけど、、
月(心の中)
木兎先輩にしては珍しい。甘えてくる木兎先輩、ちょっと愛らしいな、なんて
月
おやすみなさい、木兎先輩
月
ってもう寝てる?
木兎
スー
木兎
…スキダー
月
なんか言ったかな?
月(心の中)
先輩には風邪ひいてもらっちゃ困るし、、
フワッ(ブランケットを木兎にかける)
月
すー
木兎
朝、、k、!?
木兎
ブランケット、月のだ
チラッ
月
スー,,
木兎
可愛いな、月((ボソッ