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※この小説には 、 💜🐰さんや❤️🐶さんの過去について触れます 。 この小説は実際のご本人様と違う年齢です 。
ご理解とご協力お願い致します 。
青 side ↻
僕たちは 、 昔から人を信用してこなかった 。
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昔から 、 幼児ネグレクト 所謂育児放棄の環境で育った 。
母さんは 、 夜は仕事へ出掛け
父さんは 、 パチ屋でお金を使い切る
だから 、 借金を背負って 態々夜逃げまでする 。
その度にぼくたちを使って 、住居を手に入れる 。 『子供が居るんです』って言えば大体貸してくれる
勿論 、 食べ物なんて滅多に食べない
学校だって 、 行けなかったし給食なんて夢のまた夢だ 。 だから 、 ぼくたちはやせ細っていた 。
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それでも 、 弟たちが居るから乗り越えられてきた 。
こんな 、 変な家庭で育ってるから考え方そのものが変になってしまった 。
「死にたい」『消えてなくなりたい』なんて考えるのが当たり前だった 。
よく漫画で見る「やり返しちゃ駄目だよ !」「やり返したら 、 彼奴らと同じだよ !」みたいなのに共感できない
なんで 、 一緒にされなきゃいけないの ?
そんな考えが頭を横切る 。
そんなぼくには友達がいた 。
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莉犬くんという 、 ぼくの1個上のお友達 。
莉犬くんとは 、 母さんに外に出されたときに出会って
莉犬くんも 、 同じような感じらしい 。
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下ふたりは完全に莉犬くんに懐いてて 、 羨ましい
特に 、 ぷりちゃんは愛が凄い 。
ずっと莉犬くんの話してる 。
ぼくも 、 おにぃちゃんができたみたいでなんだか楽しかった 。
でも 、 莉犬くんと居られるのもずっとでは無い 。
だから 、 その時は地獄だ
「さよなら」なんてしたくない 。
ぼくだけ知っている 、 莉犬くんのお友達が病気に掛かっちゃって 、 莉犬くんは元気がないこと
でも 、 伝えられない
信じてないから 、 じゃなくて
信じてるから “ 怖い ” んだ 。