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風翠
星架
星架
星架
星架
風翠
風翠
今から数十年前 ＿＿＿
ごく普通と思い込んでいた家庭。
姉弟差別など当たり前。
学校に行かせて貰えない俺はずっと 部屋に監禁されていた。
外出は許されない＿＿
口答えも＿＿
風翠
風翠
当時6歳 。
風翠
父
風翠
父
父
風翠
ｶﾞﾁｬｯ
風楽
父
風楽
父
父
冷たい目で俺をチラ見して嘲笑う。
風楽
父
風楽
風楽
羨ましかった。
俺の姉風楽(ﾌｪｲﾚﾝ)は父親に愛されてて。
風楽
風翠
風楽
風楽
父
風楽
風翠
嫌な重たい空気が流れる。
2人になると会話がなくなって... 心臓の音ばかりが響く。
風楽
父
風楽
父
姉貴といたら父親がよく笑う。
少しほっとする自分がいる
風楽
父
父
風楽
風楽
風翠
風楽
風翠
父
背筋が凍るような視線。
風楽
俺と2人になったら会話が無くなる。
だけど今日は違った。
風楽
風翠
風楽
風翠
風楽
風楽
風翠
風楽
風楽
風楽
風翠
一口食べたら口の中に広がる 甘さが好きを唆った。
風翠
風楽
風翠
風楽
風楽
何してるんだ？
風楽
父
風楽
風楽
風楽
風楽
父
風楽
父
父
風楽
風翠
言葉が詰まる。
父
風翠
風楽
父
風楽
止まらない暴力。
父
ｶﾞｺｯ＂!!
風翠
風翠
風翠
いつからかそう考えるようになった。
俺が七歳になった頃。
前よりも暴力が酷くなった。
姉貴にも当たるようになった。
でも終いには全部俺のせいにされた。
風楽
風楽
父
風翠
何回気を失ったか。
何回逃げたいって思ったか。
そして俺の中での紐がﾌﾟﾂﾝとどこかで切れた時...。
血がそこら辺じゅうに散っていた。
だけど息だけあったらしい...
俺は逃げた
自由を求めて。
ナイフを片手に持って
寒く...暗く...頭痛が酷い
風翠
頭痛が酷い時はたいてい父親を思い出す。
所謂フラッシュバックと呼ばれるもの。
風翠
呼吸は上がり目の前がぼやけ 冷や汗が止まらなくなる。
運悪く『反社』に見つかってしまった。
まさかここが他反社の拠点だったなんて...
風翠
ﾊﾞｧﾝ゛!!!
星架
風翠
星架
1人...2人と大人を倒していく。
星架
星架
風翠
風翠
言葉が上手く出ない。
星架
星架
風翠
ｸﾞﾗｧ゛....
風翠
星架
風翠
星架
星架
星架
星架
星架
星架
風翠
星架
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
星架
星架
星架
風翠
星架
風翠
風翠
星架
星架
星架
星架
暖かい...
風翠
星架
風翠
止まらない。 泣き止まないと殴られちゃう。
風翠
風翠
星架
星架
風翠
星架
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
星架
風翠
俺は熱々のうどんを口に運んだ。
1000♡
コメント
16件
そんな小さい頃出会ったんだ
あー涙止まらへん
風楽さん、風翠さんに優しかったんだね、 それより2人の父親ー！！2人に何してんねん!!
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