ゆい
ついこの間なんだけど、
ゆい
親にリスカがバレてしまった。
ゆい
そして、こう言われた。
お母さん
そんな事してるんだったら傷跡なんか隠すな!
お母さん
しちゃいけない事って分かってる時点でお前は正常なんだから…
ゆい
(……傷跡を見た人が不快にならないように隠してたんだけど…)
ゆい
(もう何したら良いかわかんないよ…。)
ゆい
もうこの時点では、のんかの事は大体だけど信用はしていた。
のんか
_でさそいつがくっそムカつくんだよぉ〜!
ゆい
www
のんか
んでぇ?ゆいはなんか話したい事ある?
ゆい
ん〜…とね…
ゆい
(もうこの際言っちゃおうかな…)
ゆい
私さ、実はリスカしてんの…
のんか
あっそうなの〜?
ゆい
うん。
袖をまくる。
のんか
あっ本当だぁ〜
のんか
ねね、傷跡見せてよ
その時はまだガーゼを貼っていました。
ゆい
えッいいけど…
ゆい
ゆい
んっ
のんか
おぉ〜…
ゆい
……よく人の傷見れるねぇ
のんか
だってなれてるもん。足にガラス刺さっても平気で歩いたんだぞ?
ゆい
wwwwそうだったわww
のんか
……ん〜…そっかぁリスカか〜…
ゆい
うん…
のんか
まぁ、いいんじゃない?だってゆいの人生だしね。
ゆい
てっきり否定してくると思った…
のんか
そんな事しないよ。
のんか
あっほらそれ傷ちっちゃいから絆創膏貼ってあげる
腕に絆創膏を貼ってくれた。
ゆい
……ありがとう
のんか
へへっ♪可愛いでしょ?くまちゃん
ゆい
うん!
のんか
んまぁ、本当は大切な友達だから傷ついてほしくなかったけどね
ゆい
…………
ゆい
その時は何も言えなかったけど、すっごく嬉しくて。
ゆい
ほんっとに心が温まった。
ゆい
そん時もちょっと泣いちゃったな
ゆい
とにかく、のんかと居ると嫌な思いがなくなるし。
私に初めてをいっぱいくれる。
私に初めてをいっぱいくれる。
ゆい
私は幸せだな。
ゆい
このもらった幸せを次は私が返す番だね。
ゆい
頑張ろう。