天馬司を演じて

司くん過去編 女の子でてきます（ボク呼び） 行ける方だけレッツゴー

オレはあるカプセルの中にいた

オレは一人ぼっちだった

みんななにか話してるが

こっちからは聞こえない

いつもカプセルの中にいる

痛い

暑い

狭い

苦しい

いつもそんなことを考えていた

そんなとき

ある女の子が話しかけてきた

こっちからは何も聞こえない

でもこの子が言いたいことは

「なんでこんなところにいるの？」

それしかない

みんなそうだ

子供はみんなこう聞いてくる

大人は見て見ぬふり

クスクス笑ってくる

嫌なことは耳な入ってきそうになる

聞きたくもない言葉がカプセルから聞こえてくる

消えちゃいたいな…

毎日同じことを言っている

でも女の子が話しかけてきたときは

なぜか

嬉しくなった

いつものことなのに

この子が話しかけてくれた瞬間

オレの苦しみがすべて消えた

見た目から

薄ピンク色の髪に きれいなピンクの瞳 赤いリボンに 白色のポロシャツに 薄い青色のワンピース

何処かで見たことある顔の子だった

そしてオレはその子に話しかけてみた

金髪 オレンジの瞳

こっから火傷パターンあり

棒に火がつく

ｼﾞｭｰ

司には足に火傷1か所（左足） 手に2か所（両手）

だめだ…お兄ちゃんだから…だめ…

泣いちゃ…だめだ…

ﾄﾞﾝ

やだ…おいてかないで…

独りは寂しいよ…

数日後

オレは嬉しくて泣きそうだった

オレが話せてる理由は

買われたからだ

天馬司

名前の由来が

この名前を見て

ペガサスみたいに飛べ、司るという感じがした

この名前は大事にしたい

そう思った

せっかく気持ちを込めてつけてくれた名前を

ばかにするな！

その時爆発音がした

煙の中からショーキャストがでてきた…

そしてオレは一番最初にかっこいいと思った

ショーキャストは4人いた

明るく元気なピンク色

爽やかできれいな緑色

心まで穏やかな紫色

光り輝く黄色

その4つの色が重なり合い

個性が生まれてある

黄色の輝いている人はリーダー的存在で仲間想いで沢山の人が憧れるようなあの人しか持てない想いを持っている

ピンク色の明るい人は仲間のために自分が笑顔になり他の人も笑顔にさせようという熱い気持ちを出している

緑色の爽やかな人はショーキャストの歌姫で歌で世界を変える想いを持ち仲間を想い動いている

紫色の穏やかな人は演出家で座長や仲間のために演出を考え、みんなが喜べるような演出を作っている

みんなの個性が少しずつ近づいていっているような感じがした

僕もあんな人たちみたいに仲間想いで世界を変えるために行動してみんなに褒められる最高のショーキャストになりたい！

オレは未来のスターだ！

あの人たちと同じ順位に上り詰める！

そして、みんなのために一人一人が笑顔になれるようにする！

いい子だった…

そして最後にわかったことがあった

桜が持っていたカバンのネームプレートに

違う名前が書いてあることを

そう桜という名前は偽名

聞いたことある名前だった

その名前は

瑞希

次回　♡50