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らん〈舞桜〉
この資料は必要で…、
これはいらないか。
いや、待てよ…。
らん〈舞桜〉
今まであまりやってこなかった作業に苦戦する。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
俺といるまは、あれから一度も話していない。
それどころか、目すら合わさない日が続いている。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
実際、俺は怪我をしやすい。
らん〈舞桜〉
その時、何かが落ちる音がした。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
それは、いるまにもらったブレスレットだった。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
多分いるまも、俺のことを心配していただけだ。
きっと、仲直りできる。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
買い物袋を下げ、夕暮れの道を歩く。
らん〈舞桜〉
傾いた陽は、まっすぐと俺の顔を赤く照らしている。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
懐かしい。
もう10年も前の話だ。
身寄りがなくなった俺に、いるまは手を差し伸べてくれた。
その時俺は周りが見えていなくて、
ただ恨みの感情のみで動いていた。
家を出て、行くあてもなくて。
傷だらけで座り込んでいるところを、話しかけられた。
いるま《紫斬夢》
それが、俺が初めて聞いた彼の声。
夕日みたいに暖かくて、
何の希望もない俺を照らしてくれた。
…きっと、その日から俺は
いるまのことを…。
らん〈舞桜〉
夕陽の光はしだいに暗くなり、影を伸ばしている。
らん〈舞桜〉
俺は再び早足で歩き始めた。
いるま《紫斬夢》
ソファの上で目が覚めた。
昼にリビングで仕事をしてから、記憶がない。
いつのまにか寝てしまっていたのだろう。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
まだ帰っていないようだ。
いるま《紫斬夢》
今日、らんが帰ってきたら謝ろうと思っていた。
いくらなんでも言い方が悪かったと。
しかし夜中にも帰っていないとなると、流石に心配になる。
いるま《紫斬夢》
流石に今から外を探すことはできない。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
伸びをしながら、リビングに入る。
いるま《紫斬夢》
やはり、らんは帰っていない。
いるま《紫斬夢》
どこにもいない。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
今までに喧嘩をすることはあっても、
ここまで顔を合わせないことはなかった。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
目が覚めると、知らない場所にいた。
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
俺の腕は、鎖に繋がれていた。
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
彼が微笑みながら近づいてくる。
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
相方…?
いるまのことか?
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
俺が行かなければ、いるまが……?
らん〈舞桜〉
いるまにはこれ以上迷惑をかけたくない。
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
ここからそのボスのところに行くってんなら、
どこかで隙が生まれるはず。
そこを狙えば……、
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
抵抗もできないまま、俺は頭を殴られた。
…お見通しかよ。
こさめ〈棘雨〉
コメント
5件
わぁ〜すちみこは何処へ 物語書くの上手いっすねぇ〜
投稿ありがとうございます✨ またまた、面白い展開になってきたー!😆 ♥️1000押させていただきました!! 続きも楽しみにしています!