/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
紅稀ｸﾚｱ
スタート
あぁ...まただ...
結局俺は....
物としか見られていないんだ...
紅稀ｸﾚｱ
はぁ。
紅稀ｸﾚｱ
てか、勢いで出てきたは良いけど
紅稀ｸﾚｱ
俺ここら辺の建物とかなんも知らねぇんだけどwwwwww
紅稀ｸﾚｱ
まじどうしよw
紅稀ｸﾚｱ
....
紅稀ｸﾚｱ
とりま歩くか
紅稀ｸﾚｱ
なんかすっげぇ都会なところに出てしまった....
紅稀ｸﾚｱ
キラキラしてる....こえぇぇぇ....
紅稀ｸﾚｱ
まぁでも、ここなら人混みに紛れて上手く隠れられるだろ。
紅稀ｸﾚｱ
あいつらが追ってきてないかも確かめたいしな。
一方その頃梵天は...
ココ
紅稀...どこにいるんだ...
マイキー
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ....（紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀紅稀....）
春千夜
ま、マイキー...
春千夜
くっそ...早くあいつを見つけねぇと...
灰谷 蘭
紅稀ちゃーん！
灰谷 竜胆
兄貴、そんなに叫んでもあいつは出てこねぇだろ。
蘭の叫び声で気付いた紅稀
紅稀ｸﾚｱ
ｹﾞｯ...もうこんな所まで...
紅稀ｸﾚｱ
早く行かねぇと...
紅稀ｸﾚｱ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ....
マイキー
！！
マイキー
いた！！
灰谷 蘭
え？！
灰谷 蘭
どこどこ！！
マイキー
追っかけるぞ！
ココ
紅稀！
灰谷 竜胆
ちょ！首領！九井！早すぎるってぇぇぇ！！！
春千夜
マイキー！！待ってくださいよぉ！！！
紅稀ｸﾚｱ
ﾊｧ....ﾊｧ....
やばい...まだ追ってきてる...
灰谷 蘭
ばぁ♡
紅稀ｸﾚｱ
うおぁ？！？！
灰谷 蘭
つーかまーえた♡
紅稀ｸﾚｱ
離せ！もう関わんな！！
灰谷 蘭
やーだよ♡
紅稀ｸﾚｱ
まじで離せ！俺はお前らみたいなやつら大っ嫌いなんだよ！！
マイキー
は？
紅稀ｸﾚｱ
ﾋﾞｸｯ...?!
マイキー
俺らのことが嫌い...？
紅稀ｸﾚｱ
（な、なんだ....急に殺気が...）
ココ
そうなのか...？
紅稀ｸﾚｱ
（...ココまで...？！）
紅稀ｸﾚｱ
.....
マイキー
なあ...どうなんだよ...
紅稀ｸﾚｱ
ｯｯ...
マイキー
応えろよ！！！
紅稀ｸﾚｱ
....あぁ...
紅稀ｸﾚｱ
そうだよ...俺は...
紅稀ｸﾚｱ
てめぇらみたいな奴ら...
大っ嫌いだ！！
紅稀ｸﾚｱ
俺を道具としか見てねぇんだろ？！
紅稀ｸﾚｱ
結局俺は...お前らの兵器にすぎねぇんだろ？
紅稀ｸﾚｱ
俺はなんなんだ...
紅稀ｸﾚｱ
俺は....感情もない....ただの....
人形なのか？（泣
マイキー
ｯ....
ココ
....
紅稀ｸﾚｱ
なぁ...教えてくれよ...（泣
紅稀ｸﾚｱ
俺はなんなんだ...（泣
紅稀ｸﾚｱ
俺は何者なんだ...？
紅稀ｸﾚｱ
自分でもわかんねぇんだよ...
紅稀ｸﾚｱ
俺は本当に....
産まれてきて良かったのか？
マイキー
！？
マイキー
ｷﾞｭ...
紅稀ｸﾚｱ
？！
紅稀ｸﾚｱ
おい...何してんだよ...
紅稀ｸﾚｱ
離せよ...！
マイキー
離さない！！
紅稀ｸﾚｱ
....なんでだよ...
マイキー
俺は...お前が好きだから！！
マイキー
お前が大事だから！！
マイキー
お前が産まれてきてよかったのかわからないなら
マイキー
俺たちが教えてやる
マイキー
お前は生きてていいんだ。産まれてきてくれて良かったんだ。
紅稀ｸﾚｱ
....
マイキー
だからさ
マイキー
俺たちと
一緒に生きよ？
紅稀ｸﾚｱ
？！
紅稀ｸﾚｱ
.....
紅稀ｸﾚｱ
ｳﾝ....（泣
マイキー
！
マイキー
良かった（ﾖｼﾖｼ
ココ
紅稀....
紅稀ｸﾚｱ
ココ....さっきはごめん...
紅稀ｸﾚｱ
俺....酷いこと言ったよな...
ココ
いや...大丈夫だ...
ココ
全く気にしてねぇよ...
マイキー
じゃあ、帰ろ？
マイキー
俺らの家に
紅稀ｸﾚｱ
....おう！（泣
紅稀ｸﾚｱ
はいおかえり
紅稀ｸﾚｱ
なんか良い展開になってんなぁ
紅稀ｸﾚｱ
次回も楽しみにしててくれよ！！
紅稀ｸﾚｱ
そんじゃ
紅稀ｸﾚｱ
おつかっこ！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
