太宰 治
さてと、ご飯も食べたし、お風呂にでも入ろうかな。
太宰 治
(中也が作ってくれたご飯美味しかったな。)
太宰 治
(それに心も温かくなった。)
太宰 治
(あの優しさと温かさを他の人にも向けてるのかな。)
太宰 治
(そう思うと、少し嫌だね…。)
太宰 治
(今思うと、あの異能力のおかげで中也にまた会えたのかな。)
太宰 治
(また会えて嬉しかった。)
太宰 治
(異能力が解除されたから、もう明後日くらいにはここを出なきゃいけないね。)
太宰 治
(早く、好きって伝えなきゃ…。)
太宰 治
ただいま〜
中原 中也
おかえり。髪くらい拭けよ。
太宰 治
え〜めんどくさい。
中原 中也
はぁ〜、
わしゃわしゃ(中也が太宰の髪を拭いている。)
中原 中也
風邪ひいちまうだろ。
太宰 治
…ありがとう。
太宰 治
(今、伝えようかな。)
太宰 治
中也。
中原 中也
なんだ。
太宰 治
…スキダヨ
中原 中也
声が小さくて聞こえねぇ。
太宰 治
好きだよ。
中原 中也
…は、手前今なんて…
太宰 治
だからっ、中也のことが好きなの!
中原 中也
…、、、はっ、俺は手前のことが嫌いだよ。
太宰 治
そっか…。
中原 中也
どうせ冗談なんだろ?笑
それに、手前からの好きなんて聞きたくねぇよ。笑
それに、手前からの好きなんて聞きたくねぇよ。笑
太宰 治
…ポロポロ
中原 中也
、悪ぃ。言いすぎた。
太宰 治
もういいよ。ごめんね。
太宰は部屋を飛び出していった。
中原 中也
あ、おい待て!
中原 中也
…くそっ、、