テラーノベル
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ニキは性行為に対していつも淡白だ。 週に1日、それも一回出して終わり。 動画上のキャラで性に奔放な男と言う振る舞い方をしているが、実際は殆ど性欲が無いのだろう。 同居してから彼の自慰行為を目撃したことがないのがソースである。
対して俺は動画上とプライベートでかなりのヤリチンとして(不名誉だが)名を馳せており、週3で自慰行為を行うほど性欲が強い。 前まではメンズエステに通ったりセフレの女とセックスして発散してきたが、ニキと付き合ってからはセフレとは関係を切ったし、メンズエステに通うのも止めた。
つまり何が言いたいのかというと、情事中のニキが余裕のない顔をするのが見たい。 もっと言うなら、俺の事を沢山求めてほしい。 最近、そんなことばかり考えてしまって作業に手が付かないのでどうしたもんかと溜め息をつく。
しろせんせー
しろせんせー
考えに耽っている内にどんどんとマイナスな事ばかりが俺の心を蝕んでいく。 いけないいけない、と首を左右に振って編集データを開いているウィンドウを閉じた。 こんな状態ではとても編集をする気分になれない。
しろせんせー
しろせんせー
おもむろに検索エンジンを開いて「媚薬 強力」と文字を打ち込んだ。 その文字列を視線でなぞり、何度目か分からない溜め息を吐く。
しろせんせー
頬杖を付きながらマウスカーソルを動かして照準を合わせ、クリックした。 瞬時に表示されたページをあらかたスクロールしながら脳内で吟味する。
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ふと目に付いた商品の販売ページに掲載されているパッケージに思わず苦笑した。 キャッチフレーズがあまりにも馬鹿馬鹿しくて、笑うしかない。
しろせんせー
媚薬を飲んだ彼が激しく揺さぶって俺の事を求めているのを想像して、腹の奥がズクンと蠢くのが分かった。 既にカーソルが注文ボタンをクリックしていたのに気付き、瞬時に顔が熱を持つ。
しろせんせー
しろせんせー
数日後
しろせんせー
届いたはいいものの、媚薬を盛るのなんて初めてな俺は未だに迷っていた。 現在、キッチンに鎮座した小瓶と睨め合いっこしながらそわそわしている。
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ようやく覚悟を決め、しっかりと密閉された蓋に手を付ける。 開封した小瓶の成分表の隣には小さく″入れすぎにご注意下さい″とご丁寧に警告文が書かれていたが、そんな事には目もくれず透明な液体を全て注いだ。
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
その刹那、俺は一瞬何が起こったか理解出来なかった。 ただ、分かる事はベットに押し倒されているという事。 つまり────。
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
噛み付かれるように唇を塞がれて思わず目を見開いた。 ひたすら口内を貪られて息が出来ず、もうやめろとニキの胸を叩く。 しかし彼の理性はとうに無いようで全く気付かれずに終わってしまった。
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキがベットサイドの引き出しから取り出したのはボールギャグと呼ばれる猿轡の一種だった。 彼がいわゆるSMプレイに関心があるというのは聞いたことがなかったので酷く驚いてしまう。
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
頭の後ろでベルトがぐるぐると巻き付く感触に背筋を震わせる。
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ボールギャグから手を離されて一安心していると、ニキの顔が近くに迫っているのに気付いた。
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ローションを纏ったニキの手がそっと秘部に触れる。 指が割れ目に挿入されると歓喜のあまり強く締め付けてしまった。
しかし、挿入された指は死んだかのように動かなくなってしまった。
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
もうニキに隠す理由もないので、首を縦に振って素直に白状する。
ニキ
ニキ
ニキ
先程まで静止していた手が尻穴で激しく抜き差しされる感覚にどんどん興奮が昂っていく。
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキの指が引き抜かれるのと同時に絶頂した。 余韻で座っていられなくなり、ベットに倒れ込んだ。
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
いつの間にか尻に宛がわれた赤黒い血管が脈打つソレを、焦らされるように擦り付けられる。
ニキ
しろせんせー
奥へ奥へとカリ首が腸壁をごりごり擦る度に肩が跳ねる。 耳の傍で愛の言葉を囁かれてしまい、また達しそうになる。
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
端正な顔が近づいてきて───キスされた事をワンテンポ遅れて認識する。
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ぼやけた意識でニキから指摘された下を見れば、最悪の景色が広がっていた。 乾燥してカピカピに張り付いた精液らしきものと、まだ新しい先走りが結合部にべっとりと着いていた。
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
なんとも嫌な笑みを浮かべながら彼が右手を掲げ、俺の尻目掛けて叩いてきた。
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
気だるい身体に鞭を打って逃げ出そうと力のない腕を伸ばす。が、ニキには今の俺の気持ちはお見通しのようで、瞬く間に掌をシーツへと縫い付けられた。
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
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ニキ
ニキ
ニキ
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ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
END
コメント
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ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 神☆作☆品