にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
あの告白から1ヶ月・・
僕達は何の進展もない。
黒神冷斗
どうすれば手を繋ぐ先の事をしてくれるんだろう・・
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
本当にこの親友・・恋人は感が鋭くて困る。いや、一緒に帰ってる時に考えてたからか。
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
黒神冷斗
緑川嵐
うわ、死にたい。全く自分で気付かなかった・・。
緑川嵐
黒神冷斗
・・・どうしよう
言ってみるか?手を繋ぐ先の事をしたいなんて。
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
嵐が俺を呼んでる声を聞きながら俺は玄関を閉めた。
黒神冷斗
顔は、今まで体験した事ないくらい真っ赤だった。
翌朝
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
・・・いつも通りだな。
昨日の事、気にも止めてないって事か?
黒神冷斗
気にしない方が良いはずなのに、何で傷付いてんだよ・・俺。
緑川嵐
黒神冷斗
突然話し掛けてきたからか俺は心臓の中で飛び上がった。
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
緑川嵐
黒神冷斗
想定外の言葉が来たからか、俺はフリーズしてしまう。
緑川嵐
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
思ったよりも大きい声が出てしまった・・かなり恥ずかしい。
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
あ、今気付いたけど、この会話結構恋人同士っぽい?
緑川嵐
黒神冷斗
僕達は別れの挨拶をして、僕は昨日よりも静かに玄関を閉めた。
【日曜日、正門にて】
現在9時40分
黒神冷斗
楽しみだったってのバレるな・・これ。
黒神冷斗
立ちながら俺はゲームに没頭する。
緑川嵐
黒神冷斗
だからか、嵐が来ていた事に全く気付かなかった。
緑川嵐
黒神冷斗
余程集中してたんだろう。いつの間にか10時を過ぎていた。
緑川嵐
嵐は当然かの様に手を出した。
黒神冷斗
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
少しヤケクソも入れながら俺は嵐の手を取る。
黒神冷斗
どうせ俺だけが恥ずかしがってるもんだと思った俺は、嵐の顔を見る様にして上を見た。
黒神冷斗
予想外で、俺も真っ赤になった。手を繋いだだけでも恥ずかしかったのに、こんな顔見たら・・
黒神冷斗
顔を真っ赤にしながら手を繋いでいる2人を大勢が見たのは言うまでも無い。
【夕方・・閉館前】
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
黒神冷斗
今なら他に誰もいない。
緑川嵐
今日こそ・・
黒神冷斗
緑川嵐
緑川嵐
黒神冷斗
また気付かなかった。下を向いてたから。
緑川嵐
黒神冷斗
2人の唾液が絡む音が、夕方の遊園地に響く。
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
散々絡み合った唾液を垂らしながら、2人の口が離れた。
黒神冷斗
いきなりディープは無いだろとか、場所を考えろとか
言いたい事が沢山あるはずなのに、力が入らない。
緑川嵐
黒神冷斗
腰が抜けた僕を、嵐は強く抱き寄せた。
緑川嵐
黒神冷斗
嬉しい言葉の筈なのに、つい僕はまた素っ気なく聞いてしまう。
緑川嵐
黒神冷斗
緑川嵐
黒神冷斗
こいつと居ると、本当に恥ずかしい思いばっかだけど・・
今日は、こいつの余裕が無い顔見れたし、まぁ良いか。
僕は、そんな事を思いながらこの親友であり恋人と手を繋ぎ、笑った。
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
にゃんちゃん
コメント
1件
良いところで誤字ってしまいすみませんでしたぁぁあ!