綺麗な花は
いつか枯れる
それはどんなに綺麗で
美しくても
それは人間も同じ
どんなに美しく綺麗でも
いつか死んでしまう
周りを見渡してもそこら中に彼岸花がある
ここにある彼岸花は触れても毒はない
だから現世ではできない事をここではできる
彼岸花の花冠を作ったり
彼岸花で恋占いをしたり…
正直一人でも楽しかったが、
つい最近私以外にも人が来た
でも期待はしない
ここでの時間は地上同じ
大体2日から2ヶ月したら本体に戻るかおほしさまになる
春
天 音
天 音
春
天 音
天 音
天 音
春
春
春
春
春
天 音
春
天 音
春
天 音
感じたことない初めての感覚、
長い時間ここにいて、
感覚や感情が麻痺をしていた、
久しぶりの感覚に少し吐き気がする
天 音
春
春
天 音
天 音
天 音
天 音
春
春
その後は雑談したり、
今について話した
でも、おかしい、
何ヵ月経ってもまだいる、
ずっと、
ずっと、
最初は
「 まぁ、まだ早いかな 」
って思ってた
でも、時が経つにつれて、
「 もしかしてこの子も 」
って思う様になってきた
可哀想って思う自分もいた、でも
嬉しい
って思う自分もいた
コメント
3件
コンテスト作品投稿有難う御座います! きちんと、彼岸花を中心的に物語が展開されていて、読んでいてとても面白いですし…素敵な作品ですね!ちなみに此方は読切でしょうか?それとも連載タイプでしょうか?教えていただけると助かります!