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聞こえる声の先~前世から続く歯車~(3)

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聞こえる声の先~前世から続く歯車~(3)

1 - 聞こえる声の先~前世から続く歯車~(3)

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2020年07月01日

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家に帰った私とパプーは、早速、力の練習をした。

パプー

祐梨安。知ってる曲ある?

祐梨安

うん。いちよう。

パプー

よかった。それを歌ってみて。

祐梨安

分かった。

私は言われるがまま歌った。

パプー

すごい。上手だよ。

祐梨安

こんなんでいいの?

パプー

うん。風の力をまず使うところからだからね。

祐梨安

へぇ。

私とパプーとの訓練は続いた。 それから1週間……

私とパプーは、下校していた。 歌の練習をしながら すると、上の学年の奴らがバカにしてきた。

パプー

酷いものだね。人間って

祐梨安

言わせておけばいいの。

パプー

だね。

祐梨安

パプー

?どうしたの?

祐梨安

なにかくる気配がする。

パプー

何?

祐梨安

なんでもないかな。

パプー

そう。

…………

きゃ〜どいて〜。

祐梨安

パプー

2人して上を見上げた。 とっさに、頭の上に乗っていたパプーがよけ、私にぶつかった。

…………

いたたた。

…………

…………。

祐梨安

誰?

パプー

!!エリカ様!!

…………

?パプー?なんでこんなところに?

…………

まさかあいつらに?

パプー

………………。

パプー

違うよ。僕は、エリカ様を探していただけだ。帰ろ。月に。

…………

無理よ。私は、逃げてきたんだから。
もう、あそこは私たちの知ってる月ではないわ。

パプー

……………

どういうことか私には分からなかった。 2人の世界って感じで。

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