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僕は歌が好きだった 。
人一倍歌を練習して歌を愛して 、
勉強だってした 。
でも僕は自分の声はあまり好きじゃない。
高く女みたいな声で
気持ち悪い
だの
女みたい
だの
言われて自信がなくなっていた。
ここは僕の場所 。
誰もいなくて落ち着く 。
歌も歌えて 楽しい 自分だけの場所 。
ある日 先着がいた 。
白髪の虹色メッシュの男の子のような子だ
C e 💭 🌸
R l 💭 💫
C e 💭 🌸
R l 💭 💫
R l 💭 💫
R l 💭 💫
なぜだか分からないけど … 不思議と親近感が湧いてきた 。
C e 💭 🌸
C e 💭 🌸
R l 💭 💫
僕はなにか聞かせたくなり 歌ってみた 。
傷の数を数えて
痛みの数指を折る
ひとつあまり小指は
愛しさの分ね 。
🎧🎶𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
R l 💭 💫
C e 💭 🌸
R l 💭 💫
R l 💭 💫
C e 💭 🌸
キーンコーンカーンコーン
R l 💭 💫
…… 不思議な人だったなぁ