琴美
白兎
琴美
琴美
琴美
白兎
白兎
琴美
白兎
8歳の時にかわした口約束だった。
白兎
白兎
俺は大人になった今でも あの約束を守ろうとしている。
昔からマセガキだった俺は 人を見下してしまう。
こんな仕事は俺には合わない。 俺は琴美と幸せになるんだ。
白兎
白兎
白兎
きっと綺麗な女性になってるん だろうな。
ピコンッ
白兎
白兎
琴美
琴美
琴美
白兎
琴美
白兎
琴美
白兎
琴美
白兎
琴美
今日は久しぶりに琴美に会う
白兎
正直楽しみでしかない
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
ワックスを使うのは初めてで 手がべっとりしている。
白兎
白兎
白兎
白兎
髪は少しべトついていて 服も上下で合っていない
白兎
集合10分前でもう手が汗ばんでいた
白兎
見た目は不格好だが 告白も練習した。
白兎
琴美
白兎
淡いピンクのワンピースは 琴美の白い肌にとても マッチしていた。
琴美
白兎
琴美
琴美
白兎
琴美
琴美
白兎
琴美
白兎
琴美
白兎
琴美
白兎
白兎
琴美
琴美
その他にもその社長が大成功してて お金がいらないくらいあるとか、
兄は海外で会社作ってるとか
家は東京にあって、広い土地を 持っているとか
琴美に好かれたくて 嘘で塗り固めた。
その後俺と琴美はそこそこの レストランに入った。
白兎
琴美
白兎
白兎
白兎
琴美
白兎
琴美
白兎
琴美
白兎
白兎
セリフどうりには行かなかったけど 俺は満足していた
琴美
白兎
俺たちは自然な流れでそうゆう ホテルに足を運んでいた。
琴美
白兎
白兎
琴美
俺は小さなバッグとスマホを 受け取った。
ピッ
琴美のスマホの電源がついた瞬間 俺は言葉を失った。
裏切られた。
白兎
俺は琴美のバッグとスマホをその場に置いて駅に駆け出した。
置いてかれた琴美の事なんて考えていなかった。
もうどうでもよかった。
だって、彼女のスマホは既にWiFiが 繋がってたから。
売れ残ってたら結婚しよう
俺だけが守っていた。
どうせ誰でも良かったんだ
売れ残りの俺と中古の君
白兎
そう口にして俺は琴美のLINEを ブロックした。
END
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