日本国民
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誰も来ないような廃墟、
そこに私はいる。
目の前には馬鹿一匹。
モブ
生意気に騒いでいる。自分の立場が分からないのか?
イギリス
カチャリ、と銃口を突き付けると震えだした。
モブ
どいつもこいつも、生意気な態度とってるくせに
すぐこれだ。
イギリス
大脳縦列あたりに銃口を押し付けた。
モブ
私を見つめる目からは涙がにじみ出し、振動する肌から脂汗が出ている
発された声は情けなく、 少し笑える。
その表情、姿、何度見たことか。
モブ
モブ
命乞い、時々つっかえる声、何度聞いたことか。
イギリス
イギリス
引き金を勢いよく引き、別れの合図が鳴る。
パァンッ!!!!
モブ
飛沫と血飛沫で服が汚染された。
イギリス
即死、か
その方が後処理が楽だから助かる。
こんなヤツに時間かけてられないのでね。
さて、何処に隠しましょうか。
放っておくと次の時に不便ですからね。
こびりついた血を拭き取り、死体をその場の物置に詰め込んだ。
いつも通り 何気なく腕時計を見る。
イギリス
何の変哲も無い、いつもの金曜日
世間一般的な感覚では、私は異常者なんでしょうね。
でも私はそう思わない。
嫌いなヤツ
ムカつくヤツ
気に食わないヤツ
生意気なヤツ
皆殺してしまえばいい。
私に刃向かうのが悪いのだから。
何度も聞いた言葉、
「どんな悪人でも、一つの命としての価値がある。」
でも結局、そんなヤツ誰にも必要とされていないでしょう?
なら価値なんて無いに等しいでしょう。
少量の汚れをシャワーで落とす。
私からしたら、いつもの日常
他人からしたら、これは日常にならないのでしょうね。
でもこれが私の普通。
他人のことなんて、もうどうでもいい。
自分に害があるなら排除する。
ある日のことでした。
一等星と満月のみが浮かんでいる夜空の下、
広大な海の上、
イギリス
モブ
辺りには血溜まりが広がっていく、
大量出血でいずれ死ぬだろう。
そんないつもの光景の中、
足音が聞こえる。
銃口をそちら側へ向けたそのとき、
私は貴方と出会った。
日本
イギリス
日本
引き金に手をかけた、が、
日本
イギリス
私はすぐに銃を下げた。
何故かは分からないが、
心拍数が上がる。
貴方は他の人と違うように思えた。
その表情、声、姿形全ていつも目の当たりにしているはずなのに、
それすら綺麗で美しく感じる。
イギリス
初めての感情にただ呆然としていると、
いつのまにか逃げられていた。
でもそれでいい、
この感情、この刺激、
やっと、やっと見つけた。
これは楽しいことになりますよ!
絶対モノにする!
心拍数は上がったまま、高揚した気分で
愛が始まった。
続
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コメント
7件
この小説は5億で僕が買いまs( 好きすぎる(๑♡∀♡๑)
好きです!!!!!!続きが楽しみすぎる!!また新しい扉をこじ開けにきましたね!?!?ありがとうございます!!!!!!!!!!!!