テラーノベル
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緑 。
放課後の教室、窓から入る夕陽が橙の髪を金色に染めている。
俺はぼんやりとした声で言った。
橙 。
緑 。
橙は少し考え込むように目を伏せて、やがて小さく答えた。
橙 。
緑 。
緑 。
橙 。
俺は笑った。
緑 。
緑 。
橙は少し頬を赤らめて言った。
橙 。
緑 。
橙 。
その言葉を聞いて、俺は胸が熱くなった。
緑 。
橙はにっこりと笑った。
橙 。
それからの日々、学校での彼女は相変わらずクールで距離を置かれていた。
でも俺には、そんな彼女の中に確かな変化を感じていた。
一緒に過ごす時間が、彼女の心を少しずつ溶かしていく。
それは、言葉にならないほどの嬉しさだった。
緑 。
橙 。
窓の外に広がる空が、俺たちの未来を照らしているようだった。
コメント
1件
海!! いいなぁ~楽しそ~