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店に着き、未怜を席に案内し
俺は一旦更衣室に入って準備した
その時突然胸が苦しくなった──
(ガタンッ)───
瀬戸奏多
物音を聞き付け旭陽が入って来た
瀬戸旭陽
俺は胸を抑えしゃがんでいた──
瀬戸奏多
瀬戸旭陽
瀬戸奏多
瀬戸旭陽
瀬戸奏多
帰りたくない理由があった
もうすぐランキング上位に入れる
夏休みの為にも金貯めたい──
旭陽の反対を押し切り鎮痛剤だけ飲み仕事を続けた───
俺は未怜のテーブルに向かう
瀬戸奏多
神志那未怜
瀬戸奏多
神志那未怜
瀬戸奏多
神志那未怜
瀬戸奏多
未怜と付き合ってもうすぐ1ヶ月
そして体育祭も控えている
夏休みには旅行と予定が沢山──
その後も話してると、
瀬戸旭陽
瀬戸奏多
瀬戸旭陽
瀬戸奏多
瀬戸旭陽
瀬戸奏多
俺は未怜の頭をぽんっとして、
千尋の元に向かった。
千尋
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
千尋の飲み方でだいたいわかる─
千尋は俺にべったりと抱きつき
俺が水割りを入れる度に飲み干す
いつものことながら薄く作る
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
瀬戸奏多
と、言った瞬間泣き出す
俺は千尋の頭を優しく撫でた──
千尋
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
千尋
なんでこうも勝手なんだろうか、
ホストという仕事柄
プライベートで彼女がいるなんて口が裂けても言えない───
それをわかっていて、
こういうことを言ってくる千尋
俺は色恋なんかしない───
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
千尋
千尋は凄く残念そうだった
でも俺には未怜がいる
あいつの笑顔を濁らせることはしない───
千尋
瀬戸奏多
今飲んだらどうなるかくらい
自分でわかってる
千尋
千尋はグラスに焼酎半分まで注ぎ、水を入れた───
瀬戸奏多
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
千尋
瀬戸奏多
千尋
千尋
千尋が入れた水割りを口に含んだ
その水割りを、俺の口を無理やり尖らせ
Kissして流し込んでくる──
千尋の行動に動揺し、飲み込んでしまった───
それを何度も繰り返された──
瀬戸奏多
(ドクンッ)───
急に胸が苦しくなり
咄嗟に胸を抑えた───
千尋
瀬戸奏多
千尋
視界が歪み、
苦しさも増していく───
瀬戸奏多
千尋
苦しさの中必死に未怜がいる方向に手を伸ばしたが、力尽きた───