甲斐田晴　僕の存在

遅れてしまい大変申し訳ございません…では、どうぞ！

暗くてよく見えない。誰なのだろうか

…こんなの、こんなの絶対ありえな

その時、2人がバラバラになった。なんでかわからないけど、見たこともない無惨な姿で

いつのまにか場面はろふまおスタジオへ。Dの圧とスタッフの痛い視線。

その中心に僕がいた。

不破さんは眉間に皺を寄せながらスマホを見ていた

ぐちゃ

長尾やおげんのように、3人がバラバラの肉片になった。

そして3人は喋らなくなった。

次は戦場だった。

作戦を立てて、指揮をしたのは僕だった。

みんな死んだ。優秀な祓魔師も期待の星だった官司も、家族がいる研究者も。

僕だけが生き残り、ふらふらと家に帰るとその周りには死んだ人の親族がいた。

人殺し、死ね、お前が居なくなればアイツは、訴えてやる、処刑しろ…その他もろもろ。

全ての人が僕のせいで死ぬんだ…

剣持side

その時急にバン！とドアが勢いよく開いた。

状況を説明してると、再度ドアが大きく開く。ふわっちより威力がデカいが…

ピピっ（体温計）

ゆさゆさ

ふわっちは甲斐田くんを泣いた幼稚園児を扱うように手を優しく握りながら言う。

甲斐田くんは落ち着き、こっちを見て申し訳なさそうに謝罪した。

持ち上げる