『ナンパ』
-ѕтαʀт-
真っ暗な夜道…。 俺はある場所を目当てに歩き続ける。
赤
…トボトボ((歩
赤
…。
やっと辿り着いた場所は俺の知らない場所。 真っ暗な空に一人寂しく浮かぶ満月。 俺は自分の心に問いかける。
何故ここに来たのか。
そんな答えはただ一つ。 「この世界から消えたくなったから」
今までは自分の気持ちに気づかなかった。 いや、気づきたくなかっただけかもしれない。
桃
そんな顔してどーした?
赤
ぇ、?
桃
あ、俺桃ニコ
赤
は、はぃ。
急に話しかけてきたその男は桃と言うらしい。
桃
君もしかして今暇?
赤
なんでですか
桃
いやー暇かなぁって笑
赤
別に。
桃
じゃあこんな所で何してんの?
赤
何ってまぁ…
桃
やっぱり暇ってことだよな!!
桃
一緒に呑みに行こーぜ!
赤
ぇ、?いやいやいや、俺未成年…
桃
え!まじ?
赤
まだ16歳ですよ、
桃
見ぇねぇな
桃
もう成人してるもんだと!
赤
て言うお兄さんは何歳なの。
赤
成人してるようには見えないけど。
桃
あ、俺?
桃
俺は23だぜ笑
桃
余裕で成人してるぞ笑
赤
そーですか、。
桃
まぁ成人してないように見えるってのは褒め言葉ってことでおっけー?
赤
勝手にどうぞ。
桃
とりまどっか行こーぜ?
赤
なんでですか、
桃
特に理由はねぇけど。
桃
まぁ君が良くないことしようとしてるんじゃないかなって。
赤
…、
桃
あれもしかして図星?笑笑
赤
別に…
桃
ふーん
桃
ま、何でもいいわ
桃
ご飯でも行こーぜ!
赤
行きませんよ、
赤
ナンパしてこないでください…。
桃
ナンパとか人聞きわりぃなー笑
赤
ナンパと変わらないじゃないですか…
桃
まぁそーだな笑
桃
てことで、飯行くぞ!
赤
はぁ((溜息
桃
せっかくここまで来たのにーだろ?
赤
は、?
桃
俺何でも分かっちゃうんだぜニコ
赤
あっそ、。
桃
ほ~ら行くぞ((腕引
赤
あっ、
赤
ここで大声出しますよ、
赤
誘拐犯だ!って
桃
誘拐犯じゃねーし笑
赤
嫌だって言ってるのに腕引いてこんな所まで連れてくるなんて誘拐と変わりませんよ
桃
じゃあほんとに誘拐しちまうぞ?
赤
は、?何言って…
桃
そんなの嫌だろー?
赤
…別に、
桃
え、?
赤
別に誘拐しても良いですし…
赤
桃さん悪い人じゃ無さそうだし
赤
俺の事養ってくれんでしょ
桃
え、あ、まぁ
赤
養ってよ、!
赤
俺と暮らそ!
こいつは俺のこと救ってくれそう、。 救ってくれるかはわからないけど、どうせ居なくなるのなら探検してみたい。 少しくらいならこの人と…。
桃
なんだよ急に笑
桃
俺に惚れちゃった?笑
赤
まぁそうとも言いますねニコ
桃
え、なに可愛い
赤
へ、?!
赤
やめてくださいよッ、!
桃
ふふ笑
桃
ごめんごめん笑
桃
まぁついてきて
赤
はい!
桃
ほら入りな~
赤
お邪魔します、
桃さんの家に入った途端に、桃さんの匂いに包まれる。 少し幸せな気分というか何というか…。
赤
桃さんひとり暮らし?
桃
でなきゃナンパしねーよ笑
赤
たしかに、!
赤
意外と片付いてるじゃん!
桃
当たり前だっつーの!
赤
ふへニコ
桃
可愛いなぁ
赤
桃さんは可愛くないよ!
桃
なんだよ笑
赤
イケメンだもんねニコ
桃
は、まじ可愛い
桃
好きになっちゃうからやめとけ
赤
俺はもう好きだけどね~
桃
お前ちょろすぎ笑
赤
ちょろくないよーだ!((怒
桃
ちょろいじゃん笑
赤
やっぱりきらぁい、((不貞腐
桃
ごめんうそうそ笑ポンポン((頭
赤
ん、
赤
桃さんも早く俺のこと好きになってね…?
桃
なら、俺のこと惚れさせてみな笑
赤
い~よ!
赤
俺のことナンパしてきたってことは、ちょっとは気があるってことでしょ?
赤
なら余裕だねッ!ニコ
桃
まぁーな笑
赤
絶対惚れさせてやる
桃
頑張れよ笑
興味本位で桃さんに着いてきただけなのにほんとに好きになっちゃいそう。
赤
ねぇ、ギュ((抱着
桃
なに~笑
桃
ほんとに好きなの?
赤
ほんとだけどッ!((怒
桃
ふ~ん笑
赤
彼女作ったりしたら怒るからね、!
赤
俺の所だから!
桃
どーしよっかな笑
赤
え、ッ!
赤
……、
赤
チュ、((口付
桃
へ、?
桃
なにしてんの、
赤
これで俺だけの桃くん、
勢いでキスとかしちゃった、! どうしよ… 嫌われちゃったかな
桃
え、なにそれ笑
桃
可愛すぎ笑
赤
…!!
赤
嫌わない?嫌わない?
桃
なんで嫌うんだよ笑
赤
好きでもない人からキスされちゃったら嫌じゃん、!
桃
俺は結構好きだけど?
赤
は、
赤
俺も好きだけど!
桃
ありがと笑
桃くんとなら意外と生きていけそう






