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コメント
23件
つ、続きを私たちに恵んでくださりませんかｯｯｯ……
なく😭剣持幸せになってくれ…😭続き出たら速攻読みます…!!
⌒ ⌒ : ×
⌒ ⌒ : ×
⌒ ⌒ : ×
⌒ ⌒ : ×
くらい。
あ、これ夢、かな、
そんな感じするなぁ、
頭撫でられてるのかなぁ
すっごく気持ちいい...
✌️
✌️
あれ、？
刀也さん....
今日の夜、おやすみって言ったかなぁ
寝落ちちゃったかな
朝起きたら沢山おはようって言ってぎゅーしてやろ、
顔真っ赤にするのが目に浮かぶなぁ
✌️
✌️
ぱち、と瞬きをする。
少し重たい瞼を開けて、周りを見渡す。
✌️
✌️
✌️
布団を除け、寝室を出る。
今日はどんな夢みたっけなぁ、と考えながら。
リビングに行くと、机に何かが置いてあった。
✌️
オレンジの封筒。こんなの家にあったっけ？
ガクくんへ
オレの名前を記す細くて繊細な可愛らしい文字は、確実に彼のものだ。
まだ少しおぼつかない手つきで封筒を開ける。
ガクくんへ。まず、昨日はごめんね。
いきなりでびっくりした？
ごめんね、言ってなかったね。
本当はもっと前から言おうと思ってたんだ
巻き込まれる前に、ってね。
それなのにごめん、僕、まだ君と居たかったんだ
僕を好きでいてくれる君が、太陽みたいに笑う君が、何時でも僕の隣にいてくれる君が、大好きだったんだ。
ねぇ、僕ね、本当はまだ君とずっと一緒に居たいんだよ
でも僕たちは一緒に居ちゃいけない。
僕のそばにいる事で、君は何を得る？
僕は、僕のせいで君が傷つくのがいやだ
だから別れよう。
気持ちを切り替えるために言わせて下さい。
僕は、君の事が大大大好きです。
でもそれと同じくらい、君の事が大大大嫌いです。
今までありがとう、さようなら。
ほかの人と、どうか幸せになって。
剣持刀也
✌️
思い出したよ、
昨日刀也さん出て行っちゃったんだ
いつの間にか頬が濡れていた。
✌️
✌️
✌️
✌️
✌️
✌️
沢山泣いた。
とうやさんの物が、何処にも見つからなくて。
彼の服、彼の化粧水、彼の箸、全て。
お揃いで買ったマグカップも、オレが沢山お願いして渋々了承してくれた色違いのパーカーも、
すべて、紫が無くて。
✌️
どうして、なんで、
何も分からない。
まだ近くを探したら見つかるかも、
そう思って立ち上がったとき、家のチャイムが鳴った。
ピンポーン。
✌️
鍵穴を覗き込む。
ぁあ、とうやさんじゃない。
見えたのは、ピンク色の髪の毛の少女と、プリン頭の少女。
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精一杯の笑顔で、なるべく悟られないように明るく。
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心做しか、彼女たちの顔は暗かった。
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そう言うとオレを少し睨んだ。
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むぎっちがオレの顔を指さす。
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むぎっちが、真剣な表情で此方を見つめてくる。
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オレの背中を撫で、２人は帰って行った。
分からない。
もう何も、自分の気持ちでさえも。
刀也さんが、マネージャーさんを ... ？
✌️
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⌒ ⌒ : ×
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