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僕の双子の弟

第4話 - 当たり前

2025年05月11日

#暗殺教室

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#浅野学秀

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#浅野親子

#暗殺教室夢小説

エンドウチップス

學礼

ねえ、兄さん

学秀

なんだ

學礼

俺もう自分で体洗えるから
そこまでしなくても、

学秀

…背中は洗いにくいだろ

學礼

…そうだけど、

学秀

じゃあ大人しくしてろ

嗚呼、後ろからの威圧感が凄い。だから今日一緒に入りたくなかったんだ。

学秀

…そんなに怖いか？

學礼

えっ、いやそんな事…

学秀

本当か、じゃあ何で今
こんなに震えているのかな

學礼

えっ、とそれは。

学秀

僕に嘘をつくのか？
學礼はそんな悪い子なのか

學礼

いや、違っ…

学秀

何が違う、言ってみろ

どうする、何を言えば機嫌が直る？いや、何を言っても直らないだろう。

ならば──┈ 。

學礼

…兄さん

学秀

何…！んっ、ふ…、。

口付けをすると兄は大抵機嫌が良くなる。もうそろそろ、良いだろう。

學礼

学秀

學礼

ごめんね

学秀

…いや良いよ、
僕も怒りすぎたな。

学秀

仲直りにもう1回しようか

學礼

…んっ、ふ……あっ。

そして俺たちは何度も口付けを交わした。兄弟でこんなことをするのは可笑しいだろう、けど、兄も俺もこれは当たり前の事である。それに、嫌だと思わない。寧ろ、もっとして欲しいと思ってしまう程だ今日も兄の気が済むまでする、それが俺たち兄弟での『当たり前』だ。

学秀

…っ、すまない

学秀

やり過ぎたな

學礼

ん、いいよ

学秀

…もう上がるか

学秀

おやすみ、學礼

學礼

おやすみ、学秀

夜はいつも同じベッドで寝る、これも俺たち兄弟の中では当たり前だ。いつも、兄さんが俺に抱きついて寝ている。この時の兄はいつもと違って正直可愛いと思う。ただ、今日はいつもと違う。兄は俺の項を舐めたり口付けをしてくる、擽ったくて声が出そうになるのを我慢する。

＋解説

＋首筋に口付け親密さ·所有欲·独占欲·愛情表現など、様々な心理が込められています。原作の浅野くんは理事長によって支配欲が強いです。兄弟がいた場合、理事長と同様に支配したい、あるいは無意識に支配していそうだなー、と思いながら書きました。

＋寝る時に抱きしめる寝る時に抱きしめる行為は相手を独占したい、または守りたいという気持ちの表れであることもあります。つまり、独占欲や庇護欲の事です。

＋作者から

いつの間にか軽くセンシティブな内容になってしまいすみません！！！ちなみに作者もびっくりしています。一応浅野くん達は原作に合わせて中学生なのでこれ以上の過激な内容は無いです。理事長も一応教育者なので過激な内容にはならないように気を付けます！そして、次回は理事長をメインに書かせて頂きますキャラ崩壊しないよう精一杯頑張ります！！！