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「みなさん！大変です！」
江谷 景介
！？
涼風 宙
？
吉野 紗南
上から緊急任務が！
江谷 景介
なぜ急に
吉野 紗南
わかりません！でも、今すぐ行かなければならないそうです
江谷 景介
はぁ
江谷 景介
行きますよ皆さん
和泉 識信
？なんでみんなで行くんですか？
江谷 景介
上からの任務ですよ
江谷 景介
そんなのろくなもんじゃないでしょう
篠咲 椿
りょーかいっ
和泉 識信
はーい
安坂 永斗
ういーっす
阿乱木 琴
、、、
涼風 宙
ええっとこれって僕も行くんですか？
江谷 景介
そうに決まってるでしょ
涼風 宙
は、はい
涼風 宙
あっもう夕方なんですね
江谷 景介
なに呑気なこと言ってるんですか
江谷 景介
はぁ阿乱木さんが運転している間に情報を読み上げます
江谷 景介
皆さんちゃんと聞いて下さいね
涼風 宙
はいっ
江谷 景介
東京都出身高原佑樹35歳独身会社員
江谷 景介
行方不明になったのは一週間前
篠咲 椿
な～んでそんなほっといたの〜？
篠咲 椿
上は馬鹿なの〜？
江谷 景介
黙って聞いていてください
江谷 景介
また、行方不明になったその日の夜から毎晩叫び声が聞こえると近隣住民から通報が入っています
江谷 景介
まぁ警察が調べたりとかしたそうですが当然見つからず、僕達が呼ばれたと
和泉 識信
本当になんでそんなに放っておいたんでしょう
和泉 識信
警察が調べたならこっちにも余裕で情報来ますよね
江谷 景介
はぁ、、、術師を派遣したところ、
安坂 永斗
ところ？
江谷 景介
音信不通になったそうです３日間
安坂 永斗
３日！？
和泉 識信
それ、まずくないですか？
江谷 景介
ちなみに送ったのは曉級の術師二人だそうです
安坂 永斗
いやビミョ～
涼風 宙
？？
篠咲 椿
術師には階級があってね、
篠咲 椿
上から
天級
神級
帝級
鳳級
嵐級
頂級
曉級
陛級
奏級なんだ
天級
神級
帝級
鳳級
嵐級
頂級
曉級
陛級
奏級なんだ
篠咲 椿
術師で一番多いのは頂級
安坂 永斗
江谷も頂級〜
江谷 景介
あなたもでしょう
江谷 景介
とにかく、高原さんと二人の術師を救出しに向かいますよ
安坂 永斗
うーわっ！ちゃんと廃ビル
江谷 景介
うるさいですよ、怪異に気づかれるかもしれないんですから静かに
涼風 宙
、、、
涼風 宙
(すごい不気味)
江谷 景介
とりあえずいくつかに別れましょう
江谷 景介
僕は一階を回ります
安坂 永斗
じゃあ俺２かーい
和泉 識信
じゃあ僕三階！
篠咲 椿
じゃあ俺は四階だね
江谷 景介
では阿乱木さんは地下をお願いします
阿乱木 琴
ｺｸﾘ
涼風 宙
あの、俺はどうすれば、、、
江谷 景介
和泉さんについて行ってください
涼風 宙
ええっと
和泉 識信
和泉は僕ね
和泉 識信
和泉識信(いずみしのぶ)！
涼風 宙
涼風宙ですよろしくお願いします
江谷 景介
では、ご武運を
涼風 宙
(ご武運をってそんなに危険なの？)
涼風 宙
(これ俺絶対足手まといだし)
涼風 宙
(着いてきてよかったのかな)
涼風 宙
、、、
和泉 識信
あはは
和泉 識信
そんな思い詰めなくても大丈夫だよ
涼風 宙
えっあっすみません
和泉 識信
江谷さんが気張り過ぎなだけだから
涼風 宙
はい
和泉 識信
それに俺あの中では一番後輩だから
涼風 宙
そうなんですね
涼風 宙
(ちょっと安心)
和泉 識信
宙くんはどの程度妖術ができる？
涼風 宙
それが、全くできなくて、、、
涼風 宙
すみません
和泉 識信
あははー全然大丈夫だよー
和泉 識信
涼風家の人でしょ？
和泉 識信
俺も知ってるくらい有名な家の人だし、なんとなくやってもいける気がする
涼風 宙
どうやってやれば、、、
和泉 識信
えっとね
和泉 識信
ゆっくり、体の力を肩、腕、肘、手首、手のひら、指先、の順番で伝わせるイメージ
和泉 識信
やってみて？
涼風 宙
ゆっくり、、、
涼風 宙
肩、腕、肘、手首、手のひら、指先、、、
ジュボッ
涼風 宙
火？
和泉 識信
うん、
和泉 識信
基本怪気って火っぽい感じなんだ～
和泉 識信
他人が触ると火傷するし
涼風 宙
そうなんですね
和泉 識信
うん
和泉 識信
、、、、、、と、まぁそろそろ気づかないふりやめるね
涼風 宙
？
和泉 識信
バレてるよ、そこにいるんでしょ？
「恨ﾒしｲ」
涼風 宙
！？
炎華
ねぇ長いんだけど、だけどこれ以上タップ数増やすわけにもいかないから一個の文にまとめるけどさぁ
氷織
ごめんって、でも実はこのくらいのほうがいいんじゃないかということに気がついたんだけどどうですか？コメントで教えてほしいです！
氷織
ばいばい
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