〇〇
クラス表貰ったけど…
〇〇
どこにクラスあるのか分かんない…
〇〇
いや方向音痴直せってことだけど…
こっからは1話の最後の茶番の続きです
〇〇
本当に私の教室はどこだ
ハナマル
ちょっ…!!本当に違うの…!!
〇〇
騒がしいな…ってハナマル先輩?
ハナマル
あ!!〇〇ちゃん!!3年の教室ってどこだ?!
〇〇
え?そんなの私に聞かれても…
〇〇
てかハナマル先輩は違う校舎じゃないんですか?
ハナマル
はぁぁ?!う、嘘だろ?!でもこの誤解どう解けばいいんだよ!!
〇〇
(先輩にこんなこと思っちゃダメだけどうるさいな…)
〇〇
ごめんなさい…私も教室探してるので…
ハナマル
えぇ…誰か俺の事助けてよ…
??? あれ?そこに居るのはハナマル先輩ではないですか?
ハナマル
あぁぁ!!!救世主ユーハン!!!
〇〇
救世主ユーハン…?
ユーハン
私は貴方のお助け役として来ているのではありませんが?
ハナマル
でも助けに来てるんじゃんか!!
ユーハン
私がこの廊下を通ったらまさかのハナマル先輩が騒いでいたので…注意をするのと…
ユーハン
この女性に今すぐ謝って下さい…それなら3年生の教室をすぐにでも教えてあげますが?(圧)
〇〇
(この人の圧力怖てか私何も被害加われてないよ?)
ハナマル
ユーハンちゃん…そこを何とか…
ユーハン
謝るという簡単な行為も貴方は出来ないんですか?!(怖い目)
ハナマル
あぁぁ!!ごめんなさぁぁぁい!!!
ユーハン
私じゃなくてこの女性に!!
ハナマル
め、迷惑かけてすいませんでしたぁぁぁ!!!!
〇〇
…
ユーハン
あの…ハナマル先輩もしっかり反省している様なので…先程のことは…
〇〇
え?私さっきみたいなの気にしてないですよ?
ハナマル
え?じゃあ何で黙った?
〇〇
ハナマル先輩とそこの片目しか見えない方が親子みたいだな思ってました
ユーハン
ハナマル先輩と親子ですか?!
ハナマル
絶対嫌なんだけど?!
〇〇
(こういう所が親子っぽいんだよな)
ユーハン
無事にハナマル先輩も別の校舎に行けましたね笑
〇〇
そうですね
ユーハン
あ、そういえば貴方のお名前を聞けていませんでしたね
〇〇
私の名前?何でですか?
ユーハン
ハナマル先輩の代わりにお詫びしないと行けないですから笑
〇〇
お詫びなんていりませんよ?
ユーハン
ん…恥ずかしながら私が貴方のお名前を聞きたいって言うか…笑
〇〇
あぁなるほどそういう事でしたか
〇〇
〇〇って言います
ユーハン
そうでしたか笑 素敵なお名前ですね笑
〇〇
…敬語やめませんか?
ユーハン
え?
〇〇
あなたも2年生じゃないんですか?ハナマル先輩のこと同じく先輩って言ってましたし…
ユーハン
あぁ笑 そうですね笑 私も2年生ですので…敬語は辞めましょうか笑
〇〇
って…敬語抜けてないし…でも無理に変えなくて良いよ?まぁ私は同級生に敬語とか照れくさいけど…
ユーハン
そうなんですね笑 ではお互い呼びやすい言い方でいいですね笑
〇〇
じゃあ私はまた教室を探しに…
ユーハン
…!お、お待ちください…!!(腕を掴む)
〇〇
え?どうしたの?
ユーハン
…わ、私の名前はユーハンと申します!!
〇〇
…
ユーハン
あっ…と、突然ごめんなs
〇〇
…ユーハンくん…いい名前ですね
ユーハン
…!…ありがとうございます笑(ゆっくり手を離す)
〇〇
やーーーっと見つかった…教室にバカでっかく張り紙貼って欲しいわ
??? あっ…お、おはよ…!!
〇〇
あ、純紫(てんし)じゃん
純紫
へへ…笑 良かった…〇〇と一緒のクラスで…
〇〇
おはよ〜
純紫
何か廊下賑わってたね…笑
純紫(てんし)は〇〇の友達だ。性格は真反対でメガネや前髪を避けた姿を見たことがあるのは〇〇だけだ。 (突然の神の声)
〇〇
そうなんだよ〜…新学期早々ハナマル先輩何してんだよって感じだし
純紫
ハナマル先輩って…?
〇〇
今朝テディに会って…そこからテディの知り合いなのかそのハナマル先輩にあっ…そこから一緒に登校したんだよね
純紫
そうなんだ…でも流石〇〇だね…!
〇〇
え?何が?
純紫
だって廊下でその先輩助けれたんでしょ…?それぐらい仲良くなれるなんて凄いね…!
〇〇
はぁ…純紫さ…
純紫
えっ?な、何…?変なこと言ったかな…
〇〇
本当に何でこんなに純紫は天使なんだよ!!!
純紫
えぇ…?!と、突然何…?!私何か天使じゃないよ…!
純紫
〇〇こそ可愛い天使だよ…!
〇〇
そこが天使だって言ってんでしょうが!!!(めちゃめちゃ褒めてる)
〇〇は異性には塩対応だが 純紫には命をかけても守りたいというぐらい純紫を愛している。 (突然の神の声Part2)
純紫
そうなのかな…私には全く分かんないけど…
??? 私は〇〇さんも素敵だと思いますよ^^
〇〇
え?誰ですか?
純紫
あっ…!ラトくんだ…!
ラト
初めまして^^そして…純紫さんはお久しぶりですね(隣の席に座る)
〇〇
???純紫、知り合い??
純紫
1年生の時に同じクラスで…
ラト
〇〇さんは随分純紫さんの事を褒めている様ですが…私としては〇〇さんもとても素敵ですよ^^
〇〇
あ、ありがとうございます…
〇〇
(何か…不思議な人…)
純紫
そうだよ…!ラトくんの言う通り私は〇〇には及ばないよ…!!
ラト
もちろん純紫さんも素敵ですよ^^
〇〇
(女たらし…?)
??? あぁ!ラトさん!!ここで何してるんですか!!
ラト
あれ?ナックくん?どうしたのですか?
純紫
ナックくん…?初めて聞く名前…
〇〇
ナック…ってなんか聞いた事ある名前…
ナック
ラトさん!貴方のお席はここではございませんよ!!
ラト
そうですが…何かダメなことが?
ナック
他のお方が来たらどうするんですか!!ラトさんのお席は教卓の目の前で、私とお隣です!!
ラト
分かりました…お席に戻ります…純紫さんと〇〇さん、また話しましょうね^^
ナック
すいませんでした…えっと…
純紫
あっ…純花って言います…で、私の友達が…
〇〇
〇〇って言います
ナック
えっ?〇〇さんですか?
〇〇
そ、そうですが…
ナック
やはり見た時から〇〇さんだと思っていたんですよ!1年生の時同じクラスだったナックです!!
〇〇
あ〜なんかそんな人居たような…
ナック
お、覚えていらっしゃらないとは…(._.`)
〇〇
まぁまた仲良くなればいいんじゃない?
ナック
そ、そうですね…!!ではまたよろしくお願いします!!
純紫
〇〇…やけにモテるね…
〇〇
私が?そんなこと無くない?
純紫
いや本当に…
純紫
(ん…?でも〇〇が困ってたらモテてても意味無いか…)
純紫
やっぱりモテない方がいい!!
〇〇
え?急に何のディスり??