コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
カゲに『好きな人がいる』
それを聞けただけでも、 私は満足していた
でも…やっぱり
カゲと付き合えたらな、 と思う自分もいる
ヒサメ
私はそう決意をし、 玄関の扉を開いた
ヒサメ
カゲチヨ
挨拶の時も笑顔を忘れないようにしないと…!
カゲはあんまり気付いてないみたいだけど…
他愛のない話が続き、 あっという間に学校に着いた
ヒサメ
ミキ
ノリコ
ミキ
ノリコ
ヒサメ
ミキ
ヒサメ
ミキ
ノリコ
ヒサメ
キーンコーンカーンコーン
ミキ
ノリコ
ヒサメ
それから授業が始まり、 いつも通り時間が過ぎていった
しかし、昼休みに事件は起きた
昼休み
ヒサメ
カゲチヨがいる廊下へ
ヒサメ
ヒサメ
カゲチヨ
ミキ
カゲチヨ
ミキ
カゲチヨ
ヒサメ
ヒサメ
ヒサメ
ヒサメ
私はその後の授業の話すらまともに 聞けず、ずっと上の空だった
ボーッと授業を聞いていると、 いつの間にか下校時間になっていた
私は今日カゲと一緒に帰るのをやめた
カゲとミキに迷惑がかかってしまいそうだから…
見慣れた道を歩いていく…
でもいつも隣にいるはずのカゲは 今日はいない
もしかしたら、もうカゲとこの道を 歩く事はできないかも知れない
全ての事が悪い方向へいってしまう…
失恋ってこう言う事なんだ…
ヒサメ
好きだよ。___
続く