コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
主
さつき(まま)
主
さつき(まま)
主
ここまで来ても、"辞める"とは 言えない。僕の弱いとこだなぁ、
いふ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
ほとけ
窓の外まで見えるように ちゃんと席を立つ。
ほとけ
ほとけ
ほとけ
これ以上ここに居ると、自分で 決めた事を覆してしまいそうで
飲み物のお金だけ置いて、 僕は足早にお店から出た。
いふくんの声も無視して。
ほとけ
自分で言っておきながら、 少し胸が痛む。
ほとけ
でも、皆が傷つく方がやだ、って 再確認して、決めたから。
スマホに映る親の名前を見つめて、 僕は通話ボタンを押す。
ほとけ
ほとけ
ぎゅっとスマホをしっかり持って、 僕はそう言葉を口にした。
いふ
抑えきれない気持ちを力任せに 枕に押し付ける。
いふ
なんで、なんであいつは。
なんであいつはああも極端で、 なのに人には頼らないで。
いふ
そんな言葉が口から漏れる。
違う。あんな事を言わせたいわけ じゃ無かったのに。
いふ
分からない。分からないけど。
いふ
告白した彼女の気持ちが、 少しだけ分かった気がした。
いふ
いふ
自分の気持ちを受け取ってすら 貰えない事がどれだけ辛いか。
俺は今まで、そんな事も 知らなかったんだ。
こんな形で過去を後悔するとか、 …ほんと、救えないな。
いふ
結局、あの言葉を今の今まで 引き摺ってる自分が
一番未熟で、一番の馬鹿者だ。
いふ
あいつの意思は強かった。 もう止める事はできないだろう。
いふ
いふ
俺はこれからどうしようか。 …いや、考えるのも面倒くさいな。
いふ
今日はもう、もう疲れた。
ごめん、皆。
また明日。
〜その夜〜
余りにも急な話だった。
ないこ
ないこ
りうら
しょう
ほとけ
ほとけ
ゆうすけ
ほとけ
何度確認を取っても、 意思は揺らがない。
それどころか、強まってる ようにすら感じて来るこの状況。
ないこ
しょう
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
なるべく焦りが表に出ないよう、 冷静にゆっくり言葉を紡ぐ。
ほとけ
ほとけ
ほとけ
りうら
ほとけ
ゆうすけ
しょう
ないこ
ないこ
ふつふつと溜まっていた怒りが、 "脱退"という言葉で限界に達する。
どうしても許せなかった。 俺達の今までを捨てるなんて、 言って欲しくなかった。
ほとけ
りうら
ほとけ
ないこ
ほとけ
絞り出したようないむの声は、 余りにも寂しくて、辛そうで。
泣き出しそうな子供のようで
ないこ
どうしようもなく虚しくて。
しょう
ほとけ
どうしてこうなって しまったのだろう。
もっと早く違和感に気付けていれば もっと、もっと早く。
…なんて、今更後悔したって 遅いだろうか。
りうら
ほとけ
ゆうすけ
ないこ
脱退は全然許さないです。
りうら
しょう
ゆうすけ
ないこ
ないこ
ほとけ
多分、これ以上言ってしまうと、 いむは壊れてしまうから。
ないこ
彼の目的はわからないままだし、 納得だってできたわけじゃない。
ないこ
ほとけ
ないこ
でも、信じて待つ事も、 仲間として時に大切だろう。
何より、本人の意志が強すぎる。
ないこ
りうら
しょう
ほとけ
ないこ
彼が抱えてる物は、一体どれほど 大きいのだろうか。
ないこ
約束は絶対に守らせるからね。 覚悟しててよ、いむ。
さつき(まま)
主
主
さつき(まま)
主
さつき(まま)
主
さつき(まま)
主
アンケート募集&ミニキャラ企画 第二弾参加希望期間は "2025/11/18"までです!
主
主