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____次の日
△△さん
なんや、朝から騒がしいな、、
△△さん
廉
自分でも分かる。 今の俺は不機嫌や……ダサいな、、
〇〇
そう言って渡されたのは 2人の結婚式の招待状…
廉
〇〇
絶対「ありがと」なんて 思ってないやん… 本当なら今すぐ この招待状破り捨てたいわ…
にしても俺はガキやな、、 「お幸せに」なんて思ってもないこと 自分から言うなんて… この気持ちどうしたらええねん、 結婚するんやで? 悔いが残らんように正直に言う? でもそしたら俺に悔いがなくても 先輩を困らせる… それは分かってんねん、、
〇〇
廉
〇〇
廉
って言われても 結局集中できんくて、 やっぱり残業になった…
〇〇
廉
〇〇
廉
着々と仕事が終わり、あとは 商品の在庫を確認するだけだった。
〇〇
廉
結婚のことで引きずってる俺には 味気ない反応しかできんくて、 自ら気まずい状況を作ってしまった…
〇〇
廉
〇〇
身長が小さい先輩は 上の方の棚にあるものが 高くて取れなかった。
廉
廉
〇〇
そういってデコピンしてくる先輩。 そのおかげでだんだんと 気まずさもなくなっていった…
〇〇
廉
〇〇
そう言って脚立に乗りながら 背伸びしてる先輩が 危なっかしいくて、可愛くて……、、 思わず抱きつきそうになった。
でもダメや… 先輩は俺のもんやない… っていうか元々俺のもんやと 勘違いしてたからこうなったんや… 誰のもんでもなかったんに…
〇〇
〇〇
「やった!」って 自慢気に言ってくる先輩。 めちゃくちゃ可愛い… もっと先に伝えとけば良かった… もっと早く… 俺のもんにしとけばよかった、、 ダメや。 俺はきっとこの人を諦められん。
俺は決心した。