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山田 晃(小学6年生)
飯島 大聖 (小学6年生)
江原 千歳(小学6年生)
宮下 紗南(小学6年生)
小学6年生の10月の秋。僕(たち)は普通の小学生で、みんな同じように学校に通っていた。同じように登校して、全く同じ教科書を見て、決められた義務教育を強いられ、一見なんの個性もない生活。
宮下 紗南(小学6年生)
山田 晃(小学6年生)
宮下や飯島や江原が僕の異変に気づく。いつもの事だった。…僕はいじめられっ子だったから下駄箱から上履きが無くなるなんて日常茶飯事だった。
飯島 大聖 (小学6年生)
江原 千歳(小学6年生)
宮下 紗南(小学6年生)
山田 晃(小学6年生)
3人
有り難さと、申し訳なさ、そして悔しさによる涙を堪えて僕は教室がある2階への階段をかけあがった。ここで泣いては今日を乗り越えられない。 ~そう、今日もどうせ僕だけ仲間はずれの浮つき物(者)としての学校生活が始まるのだから。
~1時間目の授業~
担任の先生
担任の先生
担任の先生
山田 晃(小学6年生)
担任の先生
パッと見るだけで小学生の僕でも分かる。先生は僕を助ける気なんかない。いじめを解決する気もない。なぜって?さぁ…めんどくさいからじゃないかな。 ~今まで何回も先生には言ってきた。でも先生は『分かりました。調べます。』て言ったきりでなんも変化がない。
~時は流れ昼休み~
給食が終わってからの昼休みは、朝の仲良い3人と一緒に居ることにしている。今日はグランドの隅でお喋りをするらしいから席を立って向かおうとした。
いじめっ子1
いじめっ子2
いじめっ子1
山田 晃(小学6年生)
いじめっ子2
コイツらになんで僕はいじめられ、なんで先生に相手にされないか。それは僕が能力を持っているからだった。それは[機械を操る能力]。ではなぜコイツらが僕を人殺しというか。理由は簡単だ。虐めてきた奴らを間違えて危うく失明になる寸前に追い込んだ事があるから。
山田 晃(小学6年生)
そういうと僕は黒板消しクリーナーの電源でクリーナーを暴発させようとした。しかし、毎回なのだがなぜか上手くいかなかった。…しかし今回はまずかった。
いじめっ子1
いじめっ子2
山田 晃(小学6年生)
何処をどう間違えたのか…。分からない。いじめっ子たちの真上の蛍光灯の電力が上がり、破裂。いじめっ子たちに降りかかり、いじめっ子に傷を作っていく。
担任の先生
山田 晃(小学6年生)
いじめっ子2
鼻と肘に傷を負ったいじめっ子が先生に訴える。こいつは運良く軽傷で済んだ。しかし他のいじめっ子は頭部や胸部に破片が刺さり、救急車で搬送されたらしい。
担任の先生
山田 晃(小学6年生)
担任の先生
いじめっ子2
山田 晃(小学6年生)
~時は過ぎ親との帰り道~
山田 佳苗(母親)
山田 晃(小学6年生)
山田 佳苗(母親)
~帰宅後~
山田 晃(小学6年生)
山田 晃(小学6年生)
山田 晃(小学6年生)
リビングに入ろうと入口の戸を開けたところ、顔のすぐ横を缶ビールがすり抜けて後ろの壁に当たる。飛んできた方向を見ると父親が酔っ払った顔をしてこっちを睨みつけていた。
山田浩介(父親)
山田 佳苗(母親)
この雰囲気…なんとなくどうなるか分かった。父親は顔を真っ赤にして怒鳴った。
山田浩介(父親)
父親が機嫌悪くなるといつもこうだ。そして僕は父親が寝つくまで庭でやり過ごし、母親に渋い顔で家に入れられる。この日も母親に『もう寝なさい。』と一言言われ自分のベットで寝た。この後あの人に会うとも知らずに。