る ぁ 。
さ と 。
さとるぁ~
みんな好きね(
通報禁止っ!
地雷さんちゅ~い!
守れる方だけど~ぞ!
る ぁ 。
重々承知しておりますわ、お父様ニコッ
父 。
そうか、頼むぞ
る ぁ 。
えぇ、もちろんです
母 。
失敗しないようにね
る ぁ 。
わかりましたわ
る ぁ 。
では失礼致します
る ぁ 。
ガチャッバタンッ
父 。
今日の夜、あいつが来るのか…
母 。
えぇ、あの有名な…
怪盗、桃猫が…!
メ イ ド 。
おかえりなさいませ、るぁお嬢様
る ぁ 。
…少し私を一人にしてくれないかしら?
メ イ ド 。
わかりました
る ぁ 。
ありがとう
メ イ ド 。
では
メ イ ド 。
ガチャッバタンッ
る ぁ 。
ふ~…
窓辺
る ぁ 。
はぁ…
る ぁ 。
なんであんなふうに過ごさなきゃいけないんだろ…
る ぁ 。
僕この家の子じゃないのに…!!
る ぁ 。
なんで…もっと自由に生きたいよ…!ジワッ
る ぁ 。
うわぁぁぁんっ…!!ポロポロ
なぜ泣いていらっしゃるのですか?
る ぁ 。
ぇ…?グスッ
る ぁ 。
ぁ…
る ぁ 。
あなたはっ…?
私ですか?私は…
さ と 。
さと、有名な怪盗の桃猫でございますニコッ
る ぁ 。
もっ、桃猫…?!
さ と 。
えぇ、今宵この家の宝を貰いに参りました
る ぁ 。
何を奪いに来たのですか?
さ と 。
なんだと思います?
る ぁ 。
女神の雫…悪魔の血…妖精の魔法…辺りですかね
さ と 。
いえ、どれも違いますニコッ
る ぁ 。
じゃあ何を…?
さ と 。
それは…チュッ
る ぁ 。
んっ?!
さ と 。
___ですよ
どうも、桃猫と申します
父 。
っ!
突然ですがすでに宝は頂きましたので
母 。
何?!
父 。
何を取ったというのだ!
さ と 。
さて、なんでしょうニコッ
母 。
!!
父 。
るぁ!
る ぁ 。
お父様…お母様…
さ と 。
あなた方の一番の宝、" るぁ様 " を頂きました
母 。
るぁを返しなさいっ!
さ と 。
るぁ様、どういたしますか?コソッ
る ぁ 。
…いえ、このまま連れて行ってくださいコソッ
さ と 。
了解いたしました
る ぁ 。
もう僕はお父様とお母様の元には戻らないから!
母 。
るぁ?!
る ぁ 。
もうこんな生活は疲れたの!自由に生きたいの!!
父 。
るぁ!!
さ と 。
おっと、お話はそこまででニコッ
る ぁ 。
では、お願いします
さ と 。
えぇ、では皆様さようなら!
さ と 。
パチッ
父 。
なっ…?!
母 。
暗くて前が見えない…!
パチッ
母 。
い、いない…!
父 。
るぁまで…
母 。
るぁ…ポロポロ
る ぁ 。
わぁ…
さ と 。
もしかして外の世界に出たことがないのですか?
る ぁ 。
…物心ついてからずっと虐げられてあの城の檻にいたので
さ と 。
ひどいですね…
る ぁ 。
あの人たちはほんとの親ではないので…
さ と 。
ではなぜ?
る ぁ 。
ほんとの親に売られたんですよ、w
さ と 。
そうなんですね…ねぇ、るぁ
る ぁ 。
はっ、はい…///(ドキッ)
さ と 。
もしよかったら、俺と暮らさない?
る ぁ 。
んぇ…?
さ と 。
もう帰る場所ないよね?
る ぁ 。
う、うん…
さ と 。
じゃあ決定ね!
る ぁ 。
でもいいの…?
さ と 。
だめだったら誘うと思う?
る ぁ 。
ぁ、ありがと…!
さ と 。
ニコッ
今
る ぁ 。
さとく~ん!!
さ と 。
うぉっ!
る ぁ 。
えへへ//
さ と 。
るぁはほんとかわいいなぁ~
る ぁ 。
かわいくないしっ!///
さ と 。
かわいいってw
る ぁ 。
むぅ~
さ と 。
とりあえず、嫁になってくれてありがとなチュッ
る ぁ 。
い~え…///
❦ℯꫛᎴ❧
やっと書けた(
怪盗ってこんなんだっけ?
ま、い~や(
少し過去絵さんのを参考にいたしました!






