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ヌッシー

どもー!ヌッシーです!

ヌッシー

続きだよ!

ヌッシー

それではどうぞ!(ネタ注意⚠️)

ヌッシー

ストーリーめっちゃ変わります

ムー

えっ!?使い魔?

???

だって、猫なのに喋ってらっしゃるから…

ムー

あの…そういうわけじゃ…

ムー

僕はただの黒い猫です

???

そう…不思議なこともあったものね

ナック

美しいご令嬢様。ムーくんがご迷惑をおかけして申し訳ありません

???

おや?あなたたちは、悪魔執事の方々…

ナック

はい、そうでございます

???

なるほど…それは辛い運命を背負いましたね

ナック

え?

???

いつになるか分かりませんが…

???

その時が来たら、あなたが自分を乗り越えらればいいですね

ナック

自分を乗り越える?

ナック

失礼ですが、美しいご令嬢様。それはどうゆう意味でしょうか?

???

それじゃあ…あなたたちの未来に魔が近づきませんように…

???が去る

ムー

あっ…!行ってしまいました…

主様

意味がわからないね?

ナック

うーん…ちょっと理解が難しいですね

主様

ナックでもわからないんだ…

ムー

見た目も特徴的な人ですね

ムー

上から下まで全身真っ黒でした

ナック

あの黒い衣装は北の大地の方ですね

ナック

街に来るなんて珍しい

ムー

北の大地?

ナック

雪に覆われ、気温が-20℃にもなる過酷な地域です

ムー

へぇ〜。そんな過酷な場所に住む人々がいるんですね

アモン

あの人たちは人間というか。魔女族っすね

ムー

魔女!?ま、魔法が使えるんですか?

ナック

昔からそう言われてるのは事実です

主様

へぇ〜

ナック

まぁ、実際に見たことがないので分かりませんが…

ナック

彼女たちは謎に包まれた人々です

ナック

4つの貴族のどれにも所属せず…

ナック

過酷な北の大地に小さな街を作り暮らしていると聞きます

ナック

それにその街には若い女性しかいないという噂もあります

ムー

男の人がいないんですか?

ナック

はい、そうらしいですよ

ナック

これもあくまで噂ですがね

ムー

な、なんだか神秘的な方々ですね

アモン

神秘的っすかね?

アモン

俺は不気味だと思うっすけど

ナック

まぁ、受け取り方は人それぞれですね

ナック

さぁ、それより皆さん、先を急ぎますよ

主様

(この街は不思議な事ばっかり…)

主様

(私には何がなんだかわからん…)

街の人)ねぇ、見て…屋敷の執事たちよ…

街の人)おいおい。あまりジロジロ見てると呪われちまうぞ

街の人)悪魔執事め…ノコノコと街中を歩きよって…

主様

っ!

ムー

ん?何でしょう?

ムー

なんか視線を感じますね

ナック

どうやら私たちの存在に街の人が気づいたようですね

街の人)悪魔執事め…

主様

何この感じ…空気が悪いね

ナック

主様、とりあえずここを離れましょう

主様

うん…(何かあったんかな?)

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

街を少し離れ…

ナック

ここまでくれば大丈夫でしょうか

主様

ねぇ、何でこんな空気悪かったの?

ナック

私たち執事のことを悪く思う人間も少なくありませんので…仕方のないことなんですよ

ムー

だ、だけどこの街の人たちも…

ムー

執事のみなさんが、天使を倒してくれるから平和に暮らせてるんですよね?

アモン

それはそうっすけど…

アモン

俺達も天使による被害を全て防いでるわけじゃないっすからね

主様

なるほどね〜…

ムー

だけどそれは天使が悪いのであって…

ムー

執事の皆さんは悪くないと思いますけど

ナック

私も本音はムーくんの仰る通りだと思います

ナック

しかし、人というのは感情的な生き物です

ナック

どうしても、粗の方に目が行ってしまうのですよ

アモン

俺たちは、危険を冒して住人を守ってるっすけど…

アモン

それに感謝してくれる人なんて、ほとんどいないっすよ

主様

何それ、意味がわからん…

ナック

主様にそう言ってもらえるだけで我々執事は救われます

ナック

さて、そうゆう理由もあるのであまり街には長居はしたくありません

ナック

早いところ買い物を済ませてしまいましょう

1時間後…

ナック

ふぅ…これでだいたい必要な物は揃いましたでしょうか?

アモン

ハウレスさんに渡されたメモにあるものは、これで全部っすね

ムー

美味しそうな食材がたくさん買えました!

主様

ね!美味しそう!

ナック

主様、最後に私は少し銀行に行ってまいります

ナック

屋敷の経理で提出する書類がございますので

ナック

少々こちらでお待ちいただけますか?

主様

わかった!行ってらっしゃ〜い!

ナック

ありがとうございます。

ナック

それではアモンくん、主様を頼みましたよ

アモン

了解っす

ナックが銀行に行き…

ムー

そういえばアモンさん、さっきの花屋さん見に行かなくていいんですか?

アモン

えっ?花屋?何のことっすか?

ムー

さっき街中で花屋を見かけたとき…

ムー

すごく気になった様子で見てましたよね!

アモン

ムー…意外とそういうところ気がつくんすね

アモン

でも、大丈夫っすよ。今回は主様も一緒っすから、我慢するっす

主様

いや、見に行って来れば?

主様

別に我慢しなくてもいいのに…

アモン

えっ?い、いいんすか主様?

主様

もちろん!

主様

好きな物を我慢して見に行かないってのは、

主様

私もそれでおかしいからね

アモン

主様…///

アモン

そうと決まればちゃちゃっと見に行きましょう!

アモン

ナックさんが帰って来るまでに、ここに戻らなくちゃなんで!

主様

そうだね!

花屋に着く

アモン

やっぱり綺麗っすねこの薔薇!

アモン

黄色と赤が混ざって品種なんて初めて見たっす

主様

ほんとだ綺麗〜!

アモン

…(この薔薇をいつか主様にあげられたらな…って何言ってんだ俺…///)

いかつい男性A

おい…あんた…

アモン

ん…?なんすか?

いかつい男性B

お前…悪魔執事だな?

アモン

だったら、なんすか…

いかつい男性A

おい、こいつらを連れて行け…

アモン

は?いきなりなんだってだよ?

ガシッ

アモン

はぁ!?ちょっと待って!離せよ!

いかつい男性A

そっちの奴とその猫も連れていくぞ

ガシッ

主様

離してよ!

いかつい男性B

静かにしてろ!

主様

プチッ…(何かが少しちぎれる音)

ムー

と、突然なんですか!あなたたちは!

アモン

お前ら、もし主様に何かしたら…ただじゃ済まさねぇからな!

いかつい男性B

うるせぇ、黙ってろ!(殴ろうとする)

主様

ガシッ

いかつい男性B

んなっ!(こいつ…いつの間に…)

主様

この手…邪魔だよね‪?(優しく怒りながら)

アモン

主様…!?

主様

先にそっちから手出してきたらそっちが悪いってことでいい?(圧)

いかつい男性A

ビクッ

主様

さてと、話はあっちで話そっか(圧)

路地裏の倉庫

主様

さてと、何で私たちの事を攫ったのか理由を聞いても?

いかつい男性D

俺たちは全員、天使によって家族を失ったんだ

いかつい男性D

お前たち執事がしっかりしていれば俺たちは家族を失うことはなかったんだよ!

主様

んで?だから何?

主様

家族を失ってまで悪魔執事達に暴力をふるう?

いかつい男性C

は?当たり前に決まってるだろ!

主様

確かに…大切な人を失って悲しいのはわかる

主様

でもそれは、自分に勇気が出なかったからじゃないの?

いかつい男性A

うるせぇ!喋んな!

主様

わかるよ…苦しくて泣きたくなるほどの気持ち

アモン

主様…

主様

でもその拳は人に向けて使うものじゃない…

主様

誰かを守るために使う拳…

主様

失った家族や友人、恋人、

主様

その心の中に自分の命がある…

いかつい男性C

っ!

主様

家族を失ったのはご愁傷さまです…

主様

でも忘れないで…大切な人がいなくても

主様

心の中にはいるから…!

いかつい男性A

俺は…なんて事をッ…ポロポロ

いかつい男性B

何で今まで…気づかなかったんだろう…ポロポロ

いかつい男性C

ほんとにごめんなさい…!ポロポロ

主様

謝るのは私じゃなくて、アモンに謝ってね

4人で)すみませんでした!!(土下座)

アモン

あ、いや、全然…顔を上げてくださいっす!

主様

分かればよろしい!(*-ω-)ウンウン

ムー

主様…かっこいいです!✨

主様

ハッ!(あ、やべ…さすがにやり過ぎたかも…)

主様

ねぇ2人とも…この事秘密しといてくれない!?

アモン

え、あ、はい…

ムー

わかりました!秘密にしておきます!

主様

マジでありがとう!

主様

あ、あとの人達は帰っていいよ!

いかつい人達が帰っていく…

アモン

あ、主様!怪我とかないっすか!

主様

ん?全然ないよ!

主様

むしろ超すっきり!

ナック

何かあったのですか…ってアモンくんに主様?

アモン

ナックさん!丁度良かったっす!

ナック

とりあえず何かあったか説明できますか?

アモンが状況を説明し…

ナック

なるほど…そんな事が…

ナック

主様、私のせいで誠に申し訳ございません

主様

い、いいよそんな謝らなくても!

主様

わたしとアモンは無事だったから良かったよ!

ナック

ですが主様、手首に痣が…

主様

あ、ほんとだ…(さっき掴まれた所に痣できちゃった…最悪)

ナック

一度屋敷に帰りましょう

続く!

なぜか悪魔執事に愛されている!?

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