タタッ…と階段を下る
ー『堕ちればええやん…』ー
嘉月 榛華
嘉月 榛華
堕ちたら…私は救われるの…?
堕ちたら…この辛さはなくなるの…?
堕ちたら………
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
歯を食いしばりそう考えた
無我夢中で…突っ走って……
そしたら同然、誰かに当たっちゃうよね…
______ドンッッッ…!
嘉月 榛華
嘉月 榛華
ぶつかった衝撃が強く、私は後ろに倒れそうになる
すると、パシッと誰かが私の手を掴み、
倒れそうになる私を助けてくれた
???
???
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私の手を掴んだのは、茶色の髪をした天宮先輩だった
天宮先輩は私をちゃんと立たせたあと、手を離して、、
ニコッと微笑み私を見た
天宮 翔太
天宮 翔太
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私の顔を見て驚く天宮先輩
なんだ…? 私の顔に鼻くそでもついてたのか…
そんなことを呑気に考えている私に対して、
天宮先輩はとてもオロオロしていた
天宮 翔太
天宮 翔太
天宮 翔太
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
天宮 翔太
そんなツッコミをした天宮先輩は、自分の頬を人指し指で掻いた
私は、そんな天宮先輩を見たあと、下を俯く
すると…、
______ポンッ…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私の頭に何かがのった
何かと思い、顔を上げると目の前には天宮先輩の顔…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
そう聞く私を無視して、
天宮先輩はゆっくりと優しく私の頭を撫でた
天宮 翔太
天宮 翔太
天宮 翔太
嘉月 榛華
嘉月 榛華
天宮 翔太
天宮 翔太
そう少し笑って言う天宮先輩
大きくて温かい手…
待って……
今優しくされたら…
涙が止まらなくなっちゃう……
______ ____ __
今だけはこうしていたかった…
心から溢れた不安や苦しさ…
それが涙と化して目から溢れてくる
あれからの人の優しさの【強さ】を忘れかけていた…
私にとってluzさんは影響力が高い…
そして、【孤独】という同じ匂いがする…
といっても、鼻がいいわけじゃないし…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私は天宮先輩にそう言った
天宮 翔太
天宮 翔太
そう優しく言う天宮先輩だったが…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
いつまで経っても私の頭から手を退けないで、
ずっと撫でている
天宮 翔太
天宮 翔太
天宮 翔太
少し不貞腐れて言う天宮先輩
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
天宮 翔太
天宮 翔太
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
後ろから止める声が聞こえたけど無視無視…
______ ____ __
毒ガスが抜けた教室のドアをガラッと開けると、
???
???
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
金髪の小柄な女性が私の机の上に座っていた…
机は座るところじゃないぞ…
……To be continued
♡400いったらつづきだします。
昨日はみなさん、作者のわがままを聞いていただいてありがとうございます
コメント全部お読み致しまた!
作者、とても嬉しみです!
コメント
11件
天月くんかわいいかよ! 最後は96ちゃ((
皆さんノリいいですね笑笑
あ、96ちゃんd((殴