こはくの夢の中
こはくの母
あなたがっ!〜〜〜
こはくの父
はぁ?!お前だって!〜〜〜
あーもう、またこの夢かよっ
飽きた...
どうでもいい過去なんて、さっさと忘れた方がいい、
何回目だよっ、この夢...
毎回毎回、俺の嫌なことばっかり...
こはくの父
そもそも、お前が子供を欲しいって言ったからあいつが生まれたんだろ!
こはくの母
うるさいわね!こはくは邪魔なんかじゃないわ!
こはくの父
じゃあなんだよ!疫病神か?!
こはくの父
どうでもいいけど、あいつは悪魔の子供なんだよ!
こはくの父
さっさと殺した方がよかった!
こはくの母
なんてこと言うの!?
こはくの母
あの子は悪魔の子供なんかじゃないわ!
こはくの母
私の立派な自慢の息子よ!
こはくの母
それを疫病神だなんて!あなたなんていない方がよかったわ!
こはくの父
はぁ!?
こはくの父
誰に向かってその口聞いてんだよ!
こはくの父
だいたい、あいつさえいなければ俺らもこんなんにはならなかった!
こはくの父
全部あいつのせいだ!
こはくの父
あいつが生まれてから全てが変わったんだ!
こはくの母
いい加減にしな!全部あの子のせいにしないで!
こはくの母
あの子はあんたなんかよりよっぽどいい子よ!
こはくの母
浮気ばっかりで、収入も少ない
こはくの母
おまけにいつまでもダラダラしてるあんたとは大違いよ!
こはくの父
俺はお前らのために必死に働いてたんだよ!それを水の泡って言うのか!?
こはくの母
あの子はあんたに殺されることなんてないわ!だって、
こはくの母
あの子は、________
え、、、