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○○side
私は、数分前にアメリカ行きの飛行機に乗った。
飛行機の搭乗時刻ギリギリまでテヒョナと一緒に、ジミナが来るのを待っていた。
2人で、ジミナを待ちながら話していた。 色々な話をした。ジミナの話しやクラスメイトの話、先生の話しや家族の話など……。
たくさん、喋ってたくさん笑った。 いくら喋っても笑っても、頭の中では私の愛する人の事しか考えていなかった。
1分、1分がとてつもなく長く感じた__
ジミナは必ず来てくれる。 そんな、希望を頭の隅においてジミナが来るのを待っていた。
けれど、ギリギリまで待ってもジミナは来なかった__
私は、行かなければならない時間になってしまった。
せめて、最後は笑顔で飛行機に乗ろう。 テヒョナが見送ってくれるんだから__
CA
○○
CA
○○
テヒョン
ごめんね、テヒョナ。
テヒョナには、数え切れないほど助けて貰ったなぁ……数え切れないほど支えてもらったなぁ、、、。
私は、テヒョナが男子の中で2番目に大好きだよ__
そんな、悲しそうな顔しないで__ そんな、悲しい顔で見つめないで__
私、よけい泣いちゃうじゃん、、、。 だからさ__
○○
テヒョン
○○
テヒョン
○○
テヒョン
テヒョナの作り笑いは私まで、苦しく悲しくさせる__
ごめんね、最後の最後までこんなワガママな私で、、、。
○○
テヒョン
○○
テヒョン
○○
テヒョン
○○
CA
○○
○○
テヒョン
○○
私は、テヒョナに別れを告げてcaさんの方に走っていった__
テヒョン
突然、テヒョナに後ろから大声で呼ばれた。
○○
ギュッ
○○
テヒョン
私、今テヒョナにハグされてる、、、?
テヒョン
○○
テヒョナの腕の中はジミナと同じくらい暖かくて落ち着く__
テヒョン
○○
テヒョン
○○
今、私の最大限の笑顔をテヒョナに__
テヒョン
私は、再びCAさんの方に走っていった__
私は、飛行機に乗った__
飛行機はゆっくりと、動いて地上を離れた。
自分の席に着いて、窓にもたれかかった。 外は、空の上でとても綺麗だった__
「絶対に帰って来いよ。俺とジミナは待ってるから。」 テヒョナが、言ってくれた言葉。 私は、その言葉を信じてもいいかな、、、?
そんな事を思いながら、1人で呟いた
○○
○○
そう言って、1粒の涙が私の頬を伝った__
次から、それぞれ3人の2~3年後の話になりますっ!
もう少しで、最終回です、、、🥺 次回の話もお楽しみにっ!
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