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武装探偵社と僕

第2話 - 第2話初任務

2025年06月08日

#文スト　#夢小説

#文スト夢小説

国木田くん推し((推ω推))♡

主

やぁやぁこんにちは！

主

ねぇねぇ聞いてよ玲くん！

玲

なに

主

前回の物語がね！

主

ハート20超えてたの！

玲

ふぅん

玲

よかったね

主

冷たくなァい！？

玲

主さ、前の物語公開してからどれだけ時間空いたと思ってるの？

主

ぁ、すみません、

太宰治

まぁまぁ、早く本編に行こうじゃないか

主

はーい

主

それじゃ

主

れちゅご☆

国木田独歩

ただいま戻りました

与謝野晶子

おや国木田

与謝野晶子

太宰は見つかったかい？

国木田独歩

嗚呼、案の定川を流れて居ましたよ

太宰治

いやァ、最高の一時でした

国木田独歩

最高の一時でしたではない！お前のせいで業務予定が大幅に狂ってしまったでは無いか阿呆！

太宰治

それより玲くん、国木田くんの手帳読む？

玲

兄さんの？、

国木田独歩

なｯ、太宰お前いつの間に摺った！

太宰治

はいこれ、この手帳には国木田くんの全てが書かれているよぉ？

太宰治

とくにここ、35頁の四行目

玲

ぅわ、ほんとだ、

玲

あ〜、うん、なるほど？、

玲

えﾞｯ、これは、流石に、

国木田独歩

(玲から手帳を取り上げる

国木田独歩

何か問題でも？

玲

いや、なんでもない、

国木田独歩

そんな事より新しい依頼が入った、

国木田独歩

今回の任務は玲、お前が行け

玲

え、僕が？、

玲

なんで新入社員の僕なんかが、

国木田独歩

つべこべ言わずにさっさと行け

玲

はぁい、

国木田独歩

お前は任務に行くのは初めてだからな、与謝野さんと行け

玲

ぇ、あ、うん、

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

玲

…

与謝野晶子

…

玲

(き、気まずいｯ、)

玲

(話振ってくれないし、かと言って僕が話振っても)

そうかい

玲

(の一言で全部終わるし！、)

玲

(やばい、僕兄さんが居ないとなんにも喋れない！、)

玲

(どうしよどうしよ、)

与謝野晶子

玲

ひゃいｯ！、

与謝野晶子

アンタ今日の任務の内容ちゃんと分かってンのかい？

玲

はい、

与謝野晶子

それならいいけど

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

玲

(はぁ〜、気まずい、)

玲

(まぁでも任務やらないと給料入らないし、)

玲

(給料入らないと借金返済できないし、)

玲

(兄さんが恋しいよぉ、)

与謝野晶子

玲！(腕掴んで引き寄せる

玲

ぇｯ、

目の前をトラックが通り過ぎて行く

与謝野晶子

何ボーッとしてんだい

与謝野晶子

危ないじゃないか

玲

ぁ、す、すみません、

与謝野晶子

全く、国木田から聞いてはいたが注意力が散漫だねェ

与謝野晶子

もっと気を付けな

玲

はい、

玲

(何ここ雰囲気怖ｯ、)

玲

ぁ、あの、

与謝野晶子

なンだい？

玲

えっと、今回の任務って、

玲

使われなくなった工場から夜な夜な物音がするからその原因を探る、

玲

でしたよね？、

与謝野晶子

そうだよ

与謝野晶子

なに、真逆怖いのかい？

玲

ぃ、いえ、

玲

そういうわけでは、

与謝野晶子

はぁ、

与謝野晶子

その強がりは国木田譲りだねェ

与謝野晶子

取り敢えず二手に別れるよ

玲

ぇﾞ、

与謝野晶子

妾が一階を探索するから、玲は二階を頼むよ

玲

……はい、

玲

(無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理)

玲

(怖いｯ、怖すぎるｯ、)

玲

(なんでまだ昼なのにこんなに薄暗いんだよ太陽仕事しろｯ！、)

ﾁｭﾁｭｯ(鼠が通り過ぎて行く

玲

ぅぎゃｯ！、

玲

なんだ鼠か、

玲

ビックリさせないでよもう

ｶﾞﾁｬｯｷﾞｨｨｨｨｯ(奥の部屋の扉が勝手に開く

玲

……

玲

(うん、これガチなやつだ、)

玲

(なんでなんでなんで！？、)

玲

(なんで勝手に扉開いてんの！？)

玲

(もう無理泣きそう！、)

ｶﾂｯ、ｶﾂｯ

玲

(ぇ、)

ｶﾂｯ、ｶﾂｯ

玲

(ぁ、無理、)

玲

(体動かない、逃げれない、)

奥の部屋の扉の隙間から手が出てきて縁を掴む

玲

(ぇ、)

与謝野晶子

玲？

玲

ｯ！ﾞ、(ﾋﾞｯｸｩｯ

与謝野晶子

どうしたンだい？

玲

ょｯ、与謝野さんｯ、

玲

急に話しかけないでくださいよｯ、

玲

ビックリするじゃないですかぁｯ！、

与謝野晶子

はいはい悪かったね

与謝野晶子

で、そっちはどうだい？

与謝野晶子

散策は終わった？

玲

後、は、あの奥の部屋、だけです、

与謝野晶子

彼処かい

与謝野晶子

妾が行ってくるから、玲は此処で待ってな

玲

はい、

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘﾘｯﾋﾟﾘﾘﾘﾘﾘｯ

玲

(ﾋﾞｸｯ

玲

なんだ携帯か、

玲

(兄さんから？、)

玲

もしもs

国木田独歩

玲ｯ！

国木田独歩

無事かｯ！、

玲

ぇ、うん、

国木田独歩

お前今何処に居る！、

玲

使われなくなった工場に、与謝野さんと、

国木田独歩

それは現在進行形でか？、

玲

うん、当たり前でしょ？、

玲

僕が任務に出掛けてからまだ二時間しか経ってないんだから、

国木田独歩

玲、落ち着いてよく聞け

玲

なに？、

国木田独歩

お前は3週間もの間行方不明になっていたんだ

玲

……は？、

玲

何言ってるの？、

玲

僕が工場に着いたのはついさっきだよ？、

玲

調査を開始してからまだ30分ほどしか経ってないのに、

玲

与謝野さんだって、

国木田独歩

なに？

国木田独歩

与謝野さんも居るのか？、

玲

うん、

国木田独歩

……与謝野さんは今工場の何処にいる？

玲

二階の、奥の部屋

国木田独歩

お前は今工場の何処にいる？

玲

二階のエレベーターホール、

玲

二階の奥の部屋は入口までしか見えないよ、

国木田独歩

玲

なに？、

国木田独歩

今すぐにその場から離れろ

玲

ぇ、なんで？、

玲

与謝野さんを置いて行くなんて出来ないよ、

国木田独歩

玲、落ち着いてよく聞け

玲

？、

国木田独歩

それは与謝野さんじゃない

玲

……ぇ？、

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