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〜後日談〜
…
若井と藤澤が眠りについた後 大森は違和感を感じて目を覚ました
大森
大森
大森
暑く感じて目を開けると 誰かが自分を抱きしめているようだ
大森
顔を確認するとやはり藤澤だった
大森
前に2人で寝た時も抱きしめられて 同じように蒸し暑さで起きた
大森
藤澤は高校まで抱き枕型の ぬいぐるみと一緒に寝てたらしい
上京の際に持っていけなかったのは 少し寂しかったと言っていた
大森
大森
大森
大森はそっと頭をなでる
大森
大森
しばらく撫でて満足した大森は 喉が渇いたので ひとまず藤澤の腕から出室する
大森
無事、出室してベッドを見渡すと 右側には若井が寝ていた
大森
大森
大森
大森
大森はそっとベッドから降りて リビングに水を取りに行く
喉の乾きを潤すと ついでにスマホで2人の姿を 撮影しておいた
大森
大森
しばらく2人の愛しい姿を 目に焼き付けて 大森もベッドに戻る
大森
大森
大森は2人に挟まれて 幸せな寝ずらさを感じながら 眠りについた
3人が付き合ってから2週間経つ 明日は初めての休みだ
どこかに行こうかという話は 出ているがその後は決まっていない
なので今日は大森の家に集合して 明日の事を話し合う事になっている
それぞれが別の現場なので 終わった人から 大森の家に集合する流れだ
大森
大森
大森は1番初めに仕事が終わった
LINEで連絡を取り合っているので 家に誰もいない事は分かっている
大森
大森
大森はリビングのソファーに座る
大森
大森
大森はスマホで 「デート おすすめ」 と調べてみる
大森
検索結果には公園やカラオケ、 水族館、遊園地などが並ぶ
大森
大森
大森
野外はあまり良くない 記者に追いかけられるのが面倒だ
メンバーといるので撮られても 良いがどうせなら静かに過ごしたい
大森
大森
大森
なんだかんだ歌ってみたくなって いつの間にか 本気になってしまいそうだ
大森
大森は「芸能人 デート」 と調べてみる
検索結果には芸能人は どうやってデートをしているのか
個室なのか自宅なのか さらには交際が噂されている 芸能人などで白熱している
大森
大森
大森
大森はスマホを投げる 初めてデートという物の 難易度を理解できた
手とか繋いでみたい あれもこれもしたい でも全部を叶えるのは難しいだろう
それなのに何か良い手はないかと 頭が騒がしい
大森
大森
大森は諦めた 3人が合流してから決めればいい
…
大森はシャワーを浴びて 髪も乾かしたので 再びソファーへと戻る
大森
大森
時刻は21時を回っている 体力がもう無いのかも知れない
大森
大森は冷蔵庫にアイスがある事を 思い出してうきうきと取りに行く
大森
変な奇声を上げながら チョコのアイスを選ぶ
開けてもぐもぐと食べていると 藤澤から連絡が来た
大森
大森は「りょ」とだけ返信しておく 「了解」の訳だ
大森
でも3人で夕食を食べたい 大森はぐっと我慢をした
…
しばらく時間を潰していると 藤澤から再び連絡がくる
大森
大森
藤澤は鍵を持っているので 開けてやらなくても 家に入ってこれる
しばらくするとガチャと 扉を開ける音がする
藤澤
玄関から元気な声がする 心の中に嬉しさが溢れる
大森
ガチャ
(藤澤がリビングの扉を開ける音)
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
藤澤が大森にぎゅっと抱きつく 大森の胸の中に頭をうずめた
大森
藤澤の匂いがふわっとする 安心する匂いだ
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
大森は頭をなでる
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
藤澤は番組収録を終えてきた 付き添ってあげたかったが 大森にも若井にも別の仕事があった
大森
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
少し怒りのこもった声だった 藤澤は許せない事が多い ある程度見ないふりもしたのだろう
慣れない場所で1人で ミセスのために頑張ったんだろう 大森は心がぎゅっとなった
大森
大森
大森
大森
藤澤
藤澤は顔をぱっと上げて 笑顔になる
大森
そんなにすぐに立ち直って 無理をしてないだろうか
大森
藤澤
藤澤
藤澤
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
藤澤
2人で冷凍庫に向かう 色んな種類がある中で 藤澤はキャラメル味を選んだ
藤澤
大森
藤澤
藤澤はアイスの袋を 開けてぺろぺろ舐める
大森
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
2人でソファーに座る
藤澤
大森
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森は1口食べようとしたが ふっと恥ずかしくなる
大森
藤澤
大森
藤澤
藤澤が顔を覗き込むので 大森は顔を逸らすが それでも覗き込んでくる
大森
藤澤
藤澤
大森
まだ顔を覗き込んでくるので 顔を叩いてやろうかと思う
すると藤澤は瞳を覗き込むように 大森を至近距離で見つめた
大森
藤澤の唇がとんと大森の唇にあたる 驚いて息を止めると 藤澤の舌が入ってきた
大森
甘いキャラメルの味が口に広がる 藤澤の舌が 大森の口内の形をなぞる
頭がくらくらする 熱が頭に上がっていくのが分かる 藤澤は唇を離すと笑顔で言った
藤澤
藤澤
藤澤
大森
大森はつい顔を両手で覆う 恥ずかしさや愛しさで 爆発しそうだ
藤澤
藤澤
藤澤
大森
大森はぱっと顔を上げる
大森
大森
大森は藤澤の肩を掴むと 体重をかけて押し倒した
藤澤
藤澤
藤澤は突然のことに混乱している
大森
藤澤
きょとんとしている藤澤に 大森は口を覆うようにキスをする
藤澤
藤澤の柔らかい舌が 居場所が分からない様子で動き回る 微かに身体が震えている
藤澤
藤澤はキスを受けながらも喋る 両手が大森の胸や肩に触れたりと 忙しく動き回った
藤澤
大森
大森
大森
大森も話をしながらキスを続ける
藤澤
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤は寝っ転がりながら 気おつけの姿勢をとる 大森はそっと唇を重ねる
再び藤澤の口内に舌を入れると まだ微かにキャラメルの味がする 舌で歯の形をなぞる
藤澤
されるがままの藤澤が愛しくて 右手で耳を撫でると 身体をびくっと跳ねさせた
しばらくして解放してあげると 藤澤は瞳を潤ませながら 大森の様子を伺ってくる
大森
大森
大森
藤澤
藤澤
藤澤はぱっと起き上がる
藤澤
大森
大森
藤澤
大森
ピロン
(大森のスマホが鳴る音)
大森
藤澤
藤澤
大森は聞こえないふりをして スマホを確認する
大森
藤澤
藤澤は溶けたアイスをコップに 移し替えることに集中している
大森
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
大森
藤澤
大森
藤澤はむすっとしながら 溶けたアイスを捨てる
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森は冷凍庫を開けて 同じアイスを取り出して藤澤に渡す
大森
藤澤
藤澤
藤澤は嬉しそうにアイスを 開けて食べる
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
大森
大森
藤澤
大森
大森
大森
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
大森は少し大袈裟な拍手をする
大森
藤澤