千冬
一虎君は間違ってる!
一虎
あ?
千冬
ビクッ)、、、ッ
千冬
俺、は······一虎君の事、好きです
一虎
なら───
千冬
でもっ!!
千冬
閉じ込めて!束縛するのは!
千冬
俺の好きな一虎君じゃない!!
千冬
ッッ、、戻ってよ…
千冬
前みたいに……
一虎
...はぁー
一虎
外にはね、千冬を狙うやつがたーっくさんいるんだよ?
一虎
俺はそれから守ろうとしてんのに
千冬
だからそれが間違ってるって…!
一虎
(もう無理か...)
一虎
千冬、俺から離れたい?
千冬
は───
一虎
離れてもいーよ
一虎
千冬が離れたいって言うなら、否定はしない
一虎
でもね俺から離れていなくなる時、
一虎
その時はちゃんと俺の事
殺してね
千冬
...な、、何、言って......
千冬
俺が、、殺す……?
千冬
一虎君を……?
一虎
うん
一虎
俺がこんなんになったのは千冬のせいだから
一虎
後始末は、ちゃんとやってね?
千冬
そんなの出来るワケ──
一虎
無理じゃないよ
一虎
ホラ、ナイフを持って
一虎は刃渡り20cmのナイフを千冬に持たせる
千冬
ヒュッ、、ヒュー–ッッ
千冬
俺が……殺す………
一虎
それか、俺とずぅぅっと一緒にいるか
一虎
ねぇ千冬
一虎
どうする?w
千冬
俺、俺は……
プツンッ
カランッ(ナイフが落ちる音)
千冬
...俺は……一虎君と...一緒に………
一虎
ニコッ)おいで
一虎は千冬を抱きしめる
一虎
いい子……
𝑒𝑛𝑑