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悟
っ…クソ…こいつ…強いっ…!
憂太ももう限界そうだ… でも、この状態で俺が無量空処をすると 悠蘭と真希にも発動する…
一旦…引くしか…っ
悠蘭
憂太
悟
悠蘭
悠蘭
悟
悠樹
悠蘭
憂太
悠樹
悠蘭
悠樹
『堕ちろ』
悠樹
悠樹
悠蘭
そういうと 悠蘭は手を強く握った
するとボキッという乾いた音を立てて 悠蘭の兄の指が折れた
悠樹
憂太
真希
憂太
憂太
真希
真希
悟
悟
真希
真希
憂太
真希
悟
真希
真希
真希
真希
20□□年 ○月○日 今日でもう悠蘭とも会えなくなる 悲しいし、寂しいけど 悠蘭が幸せになれるなら それでいいのかもしれない
真希
真希
真希
真希
真希
真希
真希
悟
悟
真希
悟
悟
悟
真希
真希
憂太
憂太
憂太
悟
憂太
悟
悟
悟
真希
憂太
グチャッ
ドチャッ
ボキッ
悠樹
グチャグチャッ
…血が頬を濡らす
お兄様は、なんでこんなやつに 体を渡したのだろう
なんで私は気付けなかったのだろう
悠樹
ボキボキッ
あぁ…嫌い
その顔で、その声で喋るな
わたしの大好きな声で
わたしの大好きな笑顔で
わたしの大好きな温度で
ちいさいわたしを
包み込んでくれる
これをころせば きっと、もどってくれる
悠蘭
わたしのだいすきなおにいちゃん。
いま、たすけてあげるから
幼少期
悠樹(幼少)
悠樹(幼少)
悠蘭(幼少)
悠樹(幼少)
悠蘭(幼少)
悠蘭(幼少)
悠樹(幼少)
悠蘭(幼少)
悠蘭(幼少)
悠蘭
お兄ちゃん
いつも優しかった
大好きだった
太陽のような笑顔 きれいな声 私よりも少し大きい背中
全部、全部大好きだった
だから
悠蘭
ビリッバチッ
悠蘭
バチバチッ
悠蘭
悟
酷い匂いだ…
出血多量、骨折箇所も多い
…今来てよかった
悠蘭
悠蘭
悠蘭とは思えないような 幼さを持ったような声でそう呟く
悠蘭
悠蘭
悠蘭
悠蘭
悠蘭
悠蘭
幼子の絵空事のように言う悠蘭の目には 紗倉悠樹という たった1人の家族だけが写っていた
悠蘭
悠蘭
『領域展開』
悠蘭
『『糜爛』』
まずい、と思った時にはもう遅かった
子供のような声で呟いたその言葉からは 僕らのことなんて 全く見えていないことが読み取れた
真希
悟
憂太
悟
憂太
悟
真希
悟
真希
悟
悟
そう言って悠蘭に目を向けると 見慣れた、少し懐かしい姿があった
悠蘭は綺麗な着物に手を通し 長い髪を花のように舞わせていた
憂太
真希
悟
悟
悟
悟
憂太
悟
真希
悟
悟
悟
悟
憂太
悟
憂太
悟
憂太
真希
悟
悟
悟
バキッグチャッ
憂太
グチャ……
悠蘭
憂太
悠蘭
あくまで、僕らが死なないように 悠蘭さんを助ける.
刺激は決してしちゃダメだ
憂太
幼稚園児と話している感覚だけど 気が緩んだら、死ぬ
悠蘭
悠蘭
憂太
悠蘭
憂太
悠蘭
悠蘭
悠蘭
今、聞くべきこと。
憂太
悠蘭
悠蘭
悠蘭
悠蘭さんの後ろに大きな呪具が見える
真希さんはそれを声も出さず 悠蘭さんに振る
殺さない だけど、少しだけ痛いかもしれないけど、 ごめんね、悠蘭さん
と、思ったのも束の間
悠蘭さんが、真希さんの呪具を掴んだ
真希
悠蘭
悠蘭
悠蘭
悠蘭
ブォッと音を立てて 真希さんは投げられた
憂太
悠蘭
悠蘭
悟
悠蘭
悟
悠蘭
悟
悠蘭
悟
悟
すると五条先生は目隠しを取った
悟