テラーノベル
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私は元"生贄だ
私の住んでいる村には5年に1度生贄を出す風習がある
そんな中、私は産まれた時から贄として育てられた
だけど私はある日、贄じゃ無くなった
赤根家が生贄になることになったから
そしてもう私は用済み
✘ぬ為に産まれてきたのにすぐに捨てるの?
こんなのッ…おかしいよね、?
そして元"贄の私は赤根家の娘、赤根スミレを薄暮と言う男と共に育てることになった
でも私がスミレに想う事は"憎い"と言う言葉が1番相応しいと思う
あの時、スミレが✘んだ時
皆、無の顔
なのに私だけ笑ってたんだって
ニエ
ニエ
ニエ
そして私はまた、生贄に戻った
言い忘れてた
私の名前は………ないよ
強いて言うなら"贄"
ホントに✘ぬ為に産まれたのだから名前もなければ苗字もないの。
だから、スミレに名前を付けて貰ってた
スミレはこう言ったわ
スミレ
スミレ
ニエ
この時、どうして気づかなかったんだろう
あんなにも私の事を想ってくれてたのに
私って…ダメな人間ね。
名前:不明:贄? 偽名:赤根 丹笑 読み:アカネ ニエ 役割:贄、赤根スミレのお世話係、学園に忍び込んで柚木司の手伝いをする 設定:永遠に死ねない身体
コメント
1件
きゃ ~ ッ !! 楽しみ !!