太宰華
もうすぐこのストーリーも終わりになります!
太宰華
終わったらアンケートの結果で二番目に人気だった
「ポートマフィアに拾われた敦くん」
太宰華
というストーリーを出します!
太宰華
そして、主が学校始まったので投稿できる回数が少なくなります
太宰華
ごめんね
太宰華
それじゃあ28話
太宰華
スタート!
太宰華
まずは人工脳についてですかね
太宰華
私の脳は機械です。人の手によって作られた脳
太宰治
((見せる
探偵社
!!
中原中也
近くで見るとすごいな
太宰華
うん。数世代先の技術で作られたからね
太宰華
これには、感情をコントロールする所、体に指示を出す所、記憶を管理する所など、人間の脳に必要なものなどがあります
太宰華
そして、記憶を管理するものはチップがあって、数年おきに取り替えなければいけません
太宰華
血も通ってます
太宰華
機械であるだけで、人間の脳とほぼ変わりません
探偵社
社長:分かった、いつからそれを?
太宰華
それは、中也に過去を話すので、そこで
探偵社
社長:分かった
太宰華
中也
中原中也
ん?
太宰華
全部話すよ
中原中也
ん、いつでもいいぞ
太宰華
うん……
太宰華
質問などは終わってからで頼みます
太宰治
ギュッ((華の手を握る
太宰華
!
太宰華
……ギュッ((握り返す
太宰華
私は、2歳からの記憶が全てあるんです
太宰華
2歳のときに人工脳を移植したので
太宰華
ある日……
ある男が家に入ってきたんです
幼い華
……
その時2歳の私は、その光景を見てるだけでした
親
母:(華……どうか無事に育って……)
親
父:(華が幸せになりますように…)
両親は、その男に殺されました
原型がなくなるまで殴られ、体もバラバラにさせられていた
最終的には燃やされて、骨は残ったものの、もう人の形をしていなかった
両親を殺したらすぐに家を出ていった
幼い華
マンマ、パっパ
太宰華
暫く両親の前で座っていたら、ある人が来ました
太宰華
それが…
黒太宰
これは酷いな……
黒太宰
焦げ臭い……
兄さんでした
幼い華
う?
黒太宰
(子ども?この人たちの娘か)
黒太宰
(どうするかな〜)
幼い華
にっちゃ!
黒太宰
え?
幼い華
にぃちゃ!
黒太宰
え
黒太宰
(僕のことを兄だと思ってる?)
幼い華
キャッキャッ
黒太宰
………
黒太宰
(僕が引き取るか)
黒太宰
おいで、
幼い華
テチテチテチ
幼い華
ポフっ
黒太宰
………
幼い華
にーちゃ?
黒太宰
うん、兄ちゃんだよ
幼い華
にいちゃ!
黒太宰
………(連れて帰るか)
それから数日後
両親の異能を2つ同時に受け継いだためか、脳が壊れました
幼い華
ハッハッハッハ
まだ2歳だったため、体への負担がかかるかなり大きかったんです
黒太宰
森さん!
森鴎外
……これを使おう
黒太宰
何?それ
森鴎外
人工脳だよ
黒太宰
機械…?
森鴎外
これは人間の脳と同じ働きをしてくれる。それにちゃんと血も通るよ
黒太宰
それ大丈夫なの?
森鴎外
大丈夫だ、数年おきにちゃんとチップを取り替えて、壊れる前に直せばね
黒太宰
……それ使って
森鴎外
いいのかい?
黒太宰
うん……華が生きれるなら
森鴎外
分かった、太宰くんは此処で待ってなさい
黒太宰
うん……
幼い華
ハッハッハッハッ
森鴎外
必ず助けるよ
黒太宰
………
そして、私はこの人工脳になった
それからは何事もなく過ごして、そして……
黒太宰
華、僕と兄弟にならない?
幼い華
兄弟に?
黒太宰
うん
幼い華
なる!
黒太宰
え……
幼い華
なりたい!
黒太宰
いいの?
幼い華
うん!
黒太宰
そう……なら、これから華は『蝶城』じゃなくて、『太宰』ね
幼い華
太宰華!
幼い華
私、太宰華!
黒太宰
うん、太宰華だよ
幼い華
よろしく、「兄さん」!
黒太宰
!!
黒太宰
……うん、よろしく華
幼い華
ニシシ
そして私は、「太宰華」になった
次回、♡800