一宮 静(28) 周りが結婚していく中で1人焦っている。最近のブームは姉と兄の子どもたちの面倒を見て癒されること。 西村 悠真(26) 静の会社の年下上司。 実は、誰にでも笑顔を絶やさずにみんなが嫌がる仕事も嫌な顔一つせずに引き受ける静に好意を抱いている。 会社では人気No.1と呼ばれているほどかっこいい。 社長の息子。次男。
おっさん(上司)
一宮さん、これお願いね
おっさん上司は、静に大量の自分の仕事を渡した。
静
はい、、、、
わかりました、、、、
わかりました、、、、
静は、思っていた。 これ、おっさん上司の仕事では、、、、と。 だが、ここで意見すると面倒なことになるので、一番暇な私がやるしかないと思っていた。
悠真
《静に何をやらせてんだよ!?あのおっさん上司は!?》
その光景を、、、、静を盗み見見ていた悠真は、そのやり取りも目に入ってしまった。
静
《はぁー、今日も残業か、、、、また、帰れないのー😭》
そこで静は、鞄の中から手帳を取り出して、そこに挟まっている写真を見て癒されていた。 そこに、、、、
悠真
一宮さん、今仕事押し付けられていなかった?
おっさん上司に、、、、
おっさん上司に、、、、
と悠真が話しかけてきた。
静
え!?
どうして知っているのですか?
どうして知っているのですか?
静
離れていらっしゃったのに、、、、
悠真
そりゃ、離れていても偶然目に入ったからね(*^^*)
悠真
大丈夫?
僕も手伝うよ(*^^*)
僕も手伝うよ(*^^*)
静
え!?
静
ううん
大丈夫ですよ(´˘`*)
大丈夫ですよ(´˘`*)
悠真
え!?
手伝わなくて平気なのか?
手伝わなくて平気なのか?
静
さすがに年下と言っても上司に手伝わせる訳には行きませんから(*^^*)
静
それに西村さんだってお忙しいのでしょう?
悠真
、、、、
静
西村さん?
静は、悠真の顔を覗き込んだ。
悠真
《どうしよう、、、、断られるの想像してなかった、、、、一緒に仕事をする口実に誘ったから断られるの嫌だな、、、、》
静
おーい、西村さんー?
大丈夫ですかー?
大丈夫ですかー?
悠真
はっ!?
あぁ、大丈夫です(*^^*)
あぁ、大丈夫です(*^^*)
静
そういうことですので、私は仕事に戻ってもいいですか?
早く終わらしたいので、、、、💦💦
早く終わらしたいので、、、、💦💦
悠真
ああ、手を止めてしまってすまない💦💦
静
いえ、大丈夫ですよ(*^^*)
こちらこそ気を使っていただきありがとうございます(*^^*)
こちらこそ気を使っていただきありがとうございます(*^^*)
悠真
《あなたに気があるからですよとは、言えないーーーーーーーーー》
・ ・ ・ 次に続く