ラブレター

なんだか投稿する数が減って来てしまっている、、

申し訳ないです、、

それではどうぞ

君が靴を靴箱の中に 入れようとした時、君は

一つの紙を手に取って言った

それはきっとラブレターと いうものだろう

青ちゃんとは中学校の頃からの 友達でいつも隣には 青ちゃんがいてくれた

青ちゃんは昔からモテモテで 僕が休み時間会いに行けば 当たり前のように 女の子たちに囲まれていた

だからこうやって ラブレターを貰っていても 慣れてることだし、僕は 別に、、

別に、、

なんとも、思ってない、

と言いたいが

正直嫉妬している

こんなことを彼に言ったら どんな反応するかな、

やっぱ彼の恋愛対象は女の子 いつしか青ちゃんにも可愛い彼女さん ができて、、僕には構ってくれなく なるんだろうな、

ずっと青ちゃんの隣にいたい なんなら青ちゃんの隣は ずっと僕でありたい

そう思った

ほんとはすぐさま帰って ゲームがしたい

でも、やっぱり青ちゃんと 長くいれるし

優しい笑顔 やっぱいつ見ても かっこいいな

通りでモテるわけだ

こんな僕の気持ちは きっと、ずっとこの心の中に しまったままになってしまう んだろうな

キンコーンカーンコーン

青ちゃんが走って来てくれて そんなに僕とやりたかったのかななんて浮かれたことを考えている

ｶﾞﾗｶﾞﾗ)))

やっぱ貸切っていいわ なんて今更思ってる さっきそんなことではしゃいでいた 青ちゃんなんてどうせ僕と二人きり のことなんか考えてないだろうな

ｶﾞﾗｶﾞﾗ))

突然入ってきたと思えば 僕がいなかったかのように 青ちゃんと話しだすモブ美女

青ちゃんがおすすめしたのは 僕が昔読んでいた恋愛小説だった

やっぱさっきのことなんて 忘れちゃうくらい 君と話していると楽しい

次の日

あ、青ちゃんだ

隣にいるのは、

モブ美女さん、か

まぁ、今日は自業自得かな

寝坊した自分が悪いし

それでも隣にいたいって 言うのはただの我儘だし

今日は朝以来青ちゃんを 見てない

寂しいというか、 なんて言うんだろ、

暗闇に閉じ込められてるみたい、 青ちゃん、

青ちゃんに照らしてもらいたいな

あの笑顔

目の前で見たいな、

僕どうしたらいいんだろ

虚しい、

青ちゃん最近ずっとモブ美女さん といるし

机に体を任せていると

よく見ると僕の手には スマホが握りしめられていた

親友である赤には お見通し

手紙、青ちゃん嫌じゃ ないかな

僕なんかの手紙 読んでくれるかな

今日は少し早めにきた

これで青ちゃんに嫌われたら どうしよ

でも、赤が、、 ん、、赤を信じよう

ｶﾁｬｯ))

2枚の手紙

これまじで誰が書いてんの

なんかもう一枚は初めてかな、？

見たことないびーせん

なんか字が黄くんに似てるっていうか 一緒、？？

これ黄くんがくれたのかな、 だったら

いいのにな、、

((嫉妬してました。 最低だよね。 またお話したいな

黄くんかな、？

本人に聞くか？

いや、でも違かったら やばいし、

どうしよ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ()

赤くん元気だなw

あ、手紙、手紙、、、、

ん、？

あれ、？

手紙ないんだけど

なんで、

どうしよ、落とした？ で、誰かが拾って、、

やばいしかも 黄くんに似た人からの 手紙がなくなってるし

はぁ、、もっとじっくりみて 考えようと思ったのに

青ちゃん読んでくれたかな、

嫌だったら、、 手遅れ、、か、

ため息が一つ

またこの人

突然掴まれて、 そして目障りって

どういうこと、

もういいや、

まさか字でバレるとは、、

それより青ちゃんは 何か思ったのだろうか

今更ラブレターだったことに気づく 黄くんであった

エンド