ざわざわ、ざわざわ
いつもの騒がしい教室
騒がしすぎて、まだ頭が起きてない俺にとっては、ちょっと五月蝿い
俺は氷雨 機蘭(ひさめ きら)
しがない勇者をやっている高校1年生
……勇者は流石に盛りすぎかもしれないけど
そう言えば、今日の一限何があるんだったっけ…
rm
うーわ、いきなり数学とか聞いてないって…
数学…
あ、そういえば彼奴得意じゃん
そんなことを思っていたら、教室内がもっと騒がしくなった
rm
“彼奴”が来たな
MOB
MOB
MOB
クラスメイトが、一気に密集する
fu
fu
MOB
fu
fu
MOB
fu
…遅刻気味なのは相変わらずだなぁ
そういうところ、昔から変わってない
そして、陽キャなところも
いつも、何かと中心的立ち位置に居たもんね〜
rm
偶に、そういうところを見てしまうと、ふうはやが俺から離れていく様で、少し…寂しい
なんて、俺らしくないか笑
fu
rm
fu
…何でこーゆー時だけ地味に鋭いんだよ
rm
rm
まぁ、半分ほんとで半分違うけど
fu
ふうはやが目を輝かせた
rm
fu
嫌いってこと覚えてたんだ…
まぁ、幼馴染だし、当然だよね…
でも、何故か嬉しいと思ってしまう自分が居る
…そんなの、気の所為だと思うけど
1日というものは、目まぐるしく過ぎ去るもので
あっという間に放課後となった
rm
fu
ガタンッと、突然ふうはやが席を立った
fu
rm
fu
MOB
fu
fu
MOB
fu
そう言うと、ふうはやは風の如く廊下を駆けていった
ふうはやは、サッカー部に所属している
俺も、サッカーは得意だが、クラブチームに所属しているため、部活には入っていない
…正直、サッカー部に入りたかったけど
rm
日付を確認して、俺も焦り始めた
rm
俺も、親から「早く帰って来い」って言われてたんだった…
俺の足なら間に合う筈っ!
そして、俺も廊下を走っていった
rm
rm
rmの母
俺は、息を切らしながらリビングに入った
予定よりも、10分位遅れたのに、母は上機嫌だった
rm
rm
rmの母
rmの母
「再婚することにしたの」
rm
え、再婚…?
あの母が?
rmの母
rm
rmの母
…えぇ、どういうことだよ…
rmの母
rm
なんか、薄々そんな気はしていたけど
まさか、本当にそうだとは…
rmの母
rm
連れ子…
嘘だろ、また…ッ
rmの母
rmの母
…まだ希望はあるか
そんなことを思いながら、上機嫌な母に連れられて、16年間お世話になった家を出発した
そして、車で20分程揺られながら着いた先は…
rm
とても見たことがある家だった
rmの母
…これは確信犯だ
rmの母
rm
ピンポーン
俺の言うことを無視して、母はインターホンを押してしまった
???
???
甘雨マカロン
甘雨マカロン
甘雨マカロン
⚠注意事項⚠
❤︎この小説はご本人様には何の関係もありません
❤︎誤字脱字や口調呼び名迷子が日常茶飯事となっております
❤︎cpはfuさんとrmさんで受け攻め固定なし
❤︎一応、日常パロを練習するための作品となっておりますので、話の飛躍や設定の改変などが激しいです
甘雨マカロン
甘雨マカロン
コメント
16件
やばすぎますいつ見ても最高です続き楽しみにしてます
やばい…めちゃめちゃ楽しみ✨