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ニキ👑

まったくボビーにりぃちょ急に会おうなんて、昔飽きるほど会ってんのに笑

ニキ👑

先に関わってくんなって言ったのボビーのくせに笑

ニキ👑

あ、キャメさん

ニキ👑

まあいいや笑

ぽた...ぽたた

ーーーー

あ、まただ

ーーーー

俺、は...時々

ーーーー

こんな場所に迷い込む

ーーーー

場所、てのはちょっと違うかも

ーーーー

たぶん、俺が目を開けたら

ーーーー

いつもの明るい部屋でこの暗闇を塗りつぶせる事だろう

ーーーー

でも、俺はそれに一度も成功していない

ーーーー

それは、なんでだろうね笑

ーーーー

俺も分からない

ーーーー

あれから、4年も...経つのか

ーーーー

正確には4年と7ヶ月と28日と11時間と43分、かな

ーーーー

俺はあの日彼と抱き合ってからこうやって文字通り一分一秒を噛み締め生きてる

ーーーー

何の意味もないのは分かってる

ーーーー

でも...

ーーーー

数えるのを辞められないのはきっと...自分が少しはまともに生きるこの時を数えて悦に浸るためだろう

ーーーー

はぁ

ぽたぽた...ぽたたた

ーーーー

ヒッ...

ーーーー

やっぱり、まだだめだな

ーーーー

(俺はこの音を聞くとどうしようもない恐怖と哀しみと怯えに心を支配される)

血の滴る音、涙が溢れ床にこぼれ落ちる音、吐き出された精蜜が床に落ちる音、この音はーーーーにとって多くの意義を孕む

ーーーー

でも、俺にこの音を嫌悪する資格なんて無い

ーーーー

だって、彼はきっと...もっと悲しく、悍ましい音を沢山聴いたはずだから

ーーーー

この場所には、俺しか居ない、みんなも、彼も、誰も

ーーーー

少し昔を振り返ってみる事にしよう

見渡す限り青の広がる草原

それは俺たちの少年時代の象徴でもある

ニキ👑

にいにー!

ニキ👑

追いかけっこしよぉー!

キャメロン🍈

おーっしいいぞぉニキ!

ーーーー

この時は俺も彼も無邪気に、とっても元気だ

父、母|2人ともぉー!お弁当食べましょうー/

ニキ👑

はぁーっい

キャメロン🍈

りょーかいー!

ーーーー

こんな関係に戻れたらなんて、俺には贅沢すぎる願いだなずっと彼を苦しめてた癖に

中学生時代、この頃からか

ニキ👑

いってきます

母、父、キャメ|行ってらっしゃーい/

キャメロン🍈

ねえ母さん、ニキそろそろ反抗期なのかな(´;ω;`)

さあねえ、まあ中学生って事で思春期真っ盛りの時期なんだから、クールキャラでも気取ってるんじゃない?笑

キャメロン🍈

だと良いんだけど...

ガヤガヤ

2人は高校生になった

相変わらず、いやむしろ更に会話は少なくなった

ニキ👑

ハハハハ

キャメロン🍈

!?、(ニキが笑ってる...?)

それとなくキャメロンはニキの教室を覗き込む

しろせんせー👾

どーしたんすか、先輩

キャメロン🍈

あ、いやなんでも

しろせんせー👾

そんなに弟くんのこと気になりますぅ?笑

しろせんせー👾

案外ブラコンなんすね笑

キャメロン🍈

いや、別に...違うよ笑

しろせんせー👾

そっすか?まあどーでもええんですけど

しろせんせー👾

ほな俺教室着いたんで行きますね

キャメロン🍈

うん、いつもニキをありがとね

しろせんせー👾

はい!良い奴ですよ、ニキ

ーーーー

この時、もっとしっかり話しておけば、もっと...

ーーーー

いや、今になってそんなこと考えても何もならない

ーーーー

何故なら俺は、この時もまだニキはただの反抗期だと思い込んでいたんだから

ーーーー

そして俺はニキを庇い車に跳ねられ昏睡状態

ーーーー

次に目を覚ました時、ただ肉を打ち付ける音とニキの荒い息遣いだけが聞こえていた

ーーーー

俺は自分の置かれた状況を瞬時に理解した

ーーーー

そりゃ最初は戸惑ってニキを突き飛ばしたし

ーーーー

慌ててナースコールを押しそうになった

ーーーー

だけど眼前の目を潤ませる弟を見て、その手は止まった

ーーーー

俺が手を止めたのを見てニキは今まで俺達に見せなかった胸中を聞いてもないのに罵詈雑言に乗せ俺に打ち放った

ーーーー

最初は驚いたが今までのニキの態度を振り返れば何もおかしな事ではなかった

ーーーー

次の瞬間俺は目の前の震える弟を強くて抱き締めた

ーーーー

下半身丸出しの兄弟が抱き合ってる、中々凄い光景だったろう

ガチャ)

ニキ👑

よ!2人とも

ニキ👑

4年ぶりだね

しろせんせー👾

...

りぃちょ🐷

あ、あー!ニキニキいらっしゃい!

ニキ👑

りぃちょやっほ!ボビちゃんはなんでだまってんのぉー?

しろせんせー👾

ニキてめぇよぉ俺らの前に顔出せたなぁ?

りぃちょ🐷

ちょせんせー、

ニキ👑

はぁ?そもそも呼んだのそっちだろ?

りぃちょ🐷

せんせー、今日はそういうのじゃないから

しろせんせー👾

あぁ、いきなりすまんかった

ニキ👑

ぜーんぜん気にしてないからいーよー

ニキ👑

んで、何で呼んだの?顔合わせ...したい訳じゃないんでしょ?

しろせんせー👾

あぁ、

しろせんせー👾

俺らは正直お前がキャメさんにした事まだ許した覚えも無いしこれからも許す気はない

しろせんせー👾

けど俺らももうガキやない、今お前と揉めてもなんもならへん事くらいわかる

しろせんせー👾

やから俺らはしっかりお前と話したい、過去のことは水に流す流してこれからを考えたい思てる

ニキ👑

あのさぁ、

ニキ👑

さっきから聞いてりゃさぁ、やれ許すだの水に流すだの

ニキ👑

なんでそっちが上みたいに話してんの?

りぃちょ🐷

え、

しろせんせー👾

は?

〜to be continue〜

( '-' )スゥーッ⤴⤴⤴

お久しぶりでございます...

いや、あの...大変申し訳ございませんでした_|\○_

俺も、ね?書こう書こうとは思ってたんですけどねぇ...

如何せん時間が無くて、

実は最近IRIAMというアプリで配信をしはじめまして、それで自分の配信やら知り合いの配信やらで時間が無くて...

まあ結局は言い訳と一蹴されればそれまでですけど...

まああの、これからもこんな感じでゆっっっっっる〜く書いていきますので気長に待ってて頂けると幸いでございますm(*_ _)m

では次のお話でお会いしましょぉー!またねー!

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