俺は昔から少し"変"だった
『目』を見て話しても目がぁなんて 某大佐みたいに言いながら 逃げていく
鼻が高いんだよねと 自慢してくる人の 『鼻』をじっと見つめれば、 ここら辺匂いキツいと鼻をつまむ
美味しい?と『口』をじっと見ていたら 味が濃くて気持ち悪いと言い、 保健室へ行く
相手に『狙い』を定めて ボールを投げると 軽く投げたつもりなのに 痛いと泣く
『耳』にピアスを開けている 年上の人をじっと見つめると 耳鳴りが酷いと蹲る
そう
俺が見た部位が過敏に 反応するようになるのだ
名前の無いこの瞳を俺は
『第五感視』
と呼ぶことにした
そんな俺に
君は
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
クラスメイト(小学)
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
クラスメイト(小学)
クラスメイト(小学)
水村 湊
水村 湊
水村 湊
水村 湊
クラスメイト(小学)
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
蒼乃 時音
蒼乃 時音
やだ
蒼乃 時音
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
そう言ってニコリと笑う君
水村 湊
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
怖くないの?
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
変、だからね
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
第六感が働くんだ
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
水村 湊
絶対
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
俺をじっと見つめる彼から
俺は目を逸らした
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
その言葉に声に
何も返せなかった
そして俺は
彼の眼を見つめた
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
蒼乃 時音
水村 湊
目を見て話している
その事が嬉しくて
俺の頬には涙が伝っていた
蒼乃 時音
水村 湊
蒼乃 時音
水村 湊
水村 湊
水村 湊
水村 湊
水村 湊
そうやって言う君の笑顔は
太陽よりも眩しくて
瞳は雲ひとつない快晴のようだった
初めて人の瞳を見て最初に感じたのは
綺麗
だった
でもきっとそれは
水村くんだから、湊だったから なんだろうな
コメント
3件
湊君と時音君の出会いはそんな感じだったんやね初めて信じれる人に会えて本当に良かったね!